トドちゃんの風刺画 Critic Cartoons Todo-chan

トドちゃんの風刺画 Critic Cartoons Todo-chan

日本の風刺画、行ってみよう!気に入ってくれればいいけど。

Let's Go for the Japanese critic cartoons !

Hope you like it ! (The language in the cartoons are all Japanese.

Sorry...

ヤクザ、右翼、自民党とゴキブリが大嫌いです。みんな闇とか日陰が好きだし。
(こういうこと言うとすぐ「お前は左翼!」みたいなこと言う人いるけど、)わたしは普通の日本市民です。
 小泉さんは最近特に日本人全体をだまそうとしているのが目につきます。ここんところでイッチョ、痛烈に反撃してやろうと思い、ブログしてます。(ランキングはどうでもいけど、・・・いつまで持つかねぇ。)応援してください。

I really hate Yakuza, Right-wing, LDP (or Jimin-to) and cockroaches those who love the darkness or wetty shade.
I am actually one of the quite normal Japanese citizens who is not the "leftist".
Our Koizumi is cheating Japanese people under the name of "Postal Privitization".
It is now that we need sharp resistance (fierce counter-punch !) against what the Japanese LDP is going to do to the Japanese people.
Amebaでブログを始めよう!
 みなさん、長らくお休みしておりました。すみません。去年の選挙以来、どうも自分に自信がなくなり、(というかただ熱がさめた、というか。)全く筆が止まってしまいました。ご愛読いただいていた方々には本当にご迷惑をおかけしました。その間にも多くの方がこのサイトを訪れていただき、本当に有難うございました。トド本人としては大反省しつつ、これからも微力ながら、でもやっぱりマイペースでがんばってみようと思います。また時々訪れて下さいね。みなさん。
     ところで・・・。
 またまた、ジミンな人たちがソーサイセンで目立って来てますね。純ちゃんの次はまたタカ派のアベちゃんですか?近いうちに(取り締まられないうちに)似顔絵描かせていただきたいと思います。

 てなわけで、今日は「脱皮した純ちゃん」をお送りします。あんまりグロテスクなので送ろうかどうか迷ったんですけど、最近、世界はキナ臭くなって来ててこの絵もそういう風潮には合ってるかな、と。

トド皮剥ぎ小泉
 すみません。みなさんから、たくさんコメントとTBいただいていた前回の12日の記事を、わたしの再編集ミスで自ら小泉さん的に「ぶっ壊して」しまいました! バックアップもなく、もう行っちゃった記事は帰って来ないわけですが、ほんと読者の方には申し訳ないです。「これじゃ数年後に見られねぇじゃないか、バッキャーロー!」とお怒りの方もおられるかと思いますが、ここはどうか勘弁下さい。
 わたしのパソコンはアップルでして、推奨ブラウザがNetscapeに限られるようで、それをぼけーとしてExplorerのほうでやっちゃて、文字がオオバケに化けてしまい、収拾がつかなくなってしまいました! せっかく書いた長編なので泣きたいっす。。。。
 みなさんもお気に入りのはぜひバックアップで取っておいた方がいいですよ。

「間違った方法で大化けの結果」ってなんかこれも何かの皮肉かな・・・。

ほんとに、今後ともよろしくお願いしますよ、こんな私ですがネ。
~これは9日まで当ブログサイトで公開しておりました「選挙前の不安(特にまだ投票先を決めていない人達へ)」の改訂版です。~

 さあ、いよいよ選挙が近付いていますね。・・・しかしなんか不吉ですねぇ。「自民圧勝」ですか・・・!?

 何が不吉・・・ってぇと、日本の民主主義の前途に大きな壁が立ちはだかっている感じ、と言いましょうか。別にこう感じているのはわたしだけではないでしょう。何かが「オカシイ」感じ。

 たとえば、別にわたしは郵政民営化反対ではないし、自民の反対派やいわゆる抵抗勢力のような保守的な考えの持ち主でもない。ただ、民主的な政治を望んでいる日本の一市民。
 な・の・に、抗い難い力で「反小泉自民」の烙印を押されているような不快感と鬱積した不満・・・。言ってみれば戦争前のファシズムが吹き荒れたヨーロッパでも「こんなんだったのかな?」という感じ・・・。な~んかキツネにつままれているような・・・。(そう言えば、このサイトの小泉さんのパロディ は痛烈ですゾ!(開けた時は始め”カァーーーっ”とか書いてあってちょっと恐ろしいですが、少し待つと写真が出てきます。))

 その不満の中身。例えば、:

1.郵政民営化以外の問題を取り上げたらいけないのか? あるいは小泉さんの言う「郵政民営化」法案が本当に日本に利益をもたらすのか、ちゃんと説明されたのか? そして我々が何も知らされていない今後の具体的な政策は・・・?

2.日本の国はアメリカ以外に、民主主義の歴史の長いヨーロッパや地理的に近い中国、ロシアと仲良くしちゃいけないのか? または日本はアメリカから政治・経済的にもう少し距離をおいてはいけないのか(なにも決して「断絶」しようというわけではない!)?

3.なんで選挙期間中ブログで記事を自粛しなきゃいけないの? あるいは、選挙前、なんで放送局までが急に大人しくなるの?(ライブドアのブログ、ほんとに政治のカテゴリーがなくなっちゃった!;たくさんの人が抗議としてライブドアのバナーを取り止めたり、ライブドアのブログサイトから出たりしている!)

4.(これはサーフしててわかったことだけど、)なぜ急に総務省の統計局が選挙前だからと言って家計調査の発表を辞めたの? 国民に失礼じゃない?

などなど・・・。要するに小泉政権はわれわれから真実を隠しているのではないか?という疑問にしかるべきソースから何もだれも答えていない。
 これでは「小泉改革」の名のもとに日本人の大事な日常生活と民主主義までがなし崩し的に侵されて行く感じ。・・・まるで何か大きな力で、わざと日本の民主主義がねじ曲げられて踏みにじられているという感じ・・・。
 
 そんな思いの中、またいくつかインターネットでサーフしてたら、いろいろ出てきましたよ。そしてそのどれもが実によくつじつまがあい、しかも漠然と私が考えていたことと合致するんです。;それをまとめると、こういうイメージになりますか・・・:

自民党政治

その心はってぇと、ちょっと、下記について一緒に考えて下さいね。

1.小泉さんのやり方に対する不安(民主主義ではなく、どちらかというと、ある種のカルト!)
純ちゃん劇場のヒゲキ
 もうこれは、何をか言わんや。選挙のやり方をみても分かる通りです。具体的説明全然なし。絶叫だけ。
 しかも、彼の在任中のここ4、5年で国民の経済生活は年を経るごとに確実に困窮している国民の家計調査その消費調査 <いずれもpdf形式>)。保険や年金の問題はそのままほったらかされている。官僚の天下り先であり、相変わらず日本の借金を生み続けている道路公団の「民営化」は、一体どうなったの?・・・・前回衆議院選挙の時の自民党のマニフェストは新聞各紙や経済団体の評価でもほとんど何も成果を残していない、と言っていい。 
 小泉さんが信頼を寄せる日本経団連の奥田碩(おくだひろし)会長の「日本の将来を考えての提言に対して小泉総理は一顧だにしていない。」という。それで奥田会長の小泉さんへの評価は「実行スピードからみれば百点満点中十五点(!)」と厳しい。(阿部和義、「奥田碩『財界総理』の猛語録」、文芸春秋2005年9月号より)
 「民間にできることは民間に」なんて言いながら小泉さん、「政府のできることは政府がやってない」ではないか(今だに役人丸投げ)

 確かに小泉さんは今までの自民党がやらなかったことを少しはやった。例えば民間の有識者による審議会を今までよりも大胆にやったりした。それは評価できるだろう。そして郵政の民営化へ着手したことは将来的にはいい方向が打ち出されたと言って言いだろう。しかし、それが他のすべてを覆うような偉業だとはとても思えないどころかこの4年間、他に問題が山積みになってしまった。
 そういう本質的なことから「逃げて」、「斬新なイメージ」と安心感のある「適度な保守性(自民党にいるからというだけのこと)」だけでとんでもないポピュリズム政治を作り出してはいないだろうか? (これと対称的なのが、民主党の岡田さんだ。彼の主張には一定の筋が通っている。ただ如何せんイメージ的にあまり人気がないのが欠点だ。)
 そうしたポピュリズムを最大限に利用すべく、小泉さんは選挙戦略として「IQの低い、老人や女性(!)」を対象に、始めから「郵政民営化」一本やりがはじめから計画されていたそうな。(立花隆「メディアソシオーポリティックス」第38回「資金量350兆円の世界最大の銀行をつぶした後に残るもの」 )・・・何をかいわんや、である。
 小泉さんを取り巻く応援団に関しては、「集団的に熱狂するカルトにはカリスマがなくては 。」 と手厳しいのは有名な森永卓郎さん。「柔軟性」とただの「軽さ」は違うことを有権者はもっと見極めなければいけないのではないだろうか。

 彼の郵政民営化に固執するその異常さには極めてまっとうな疑問 が以前から表明されていた。そしてそれにはこの選挙前に及んでもほとんど答えを示されていない。先の立花隆の文章(立花隆「メディアソシオーポリティックス」第38回 )全体(全5ページ)が今回の小泉政治に対する疑問の集約です。

 さらに小泉さん、「選挙で過半数とって政権存続ができても(4年の任期の)1年で首相を辞める。」とは、どういうこと?・・・先日、「ドイツも今同じ解散総選挙」ということでドイツ人の友達と話していて、わたしがこの話をしたら、彼は空いた口が塞がらなくなった。・・・そして首を横に振りながら、一言。「そりゃ、ひどい、無責任。論外だ・・・。」って驚いていた。・・・やっぱりそうでしょ? 自民が勝った場合、我々は今後の4年間を小泉さんに託すわけでしょ・・・? 
 
2.ホリエモンに対する不安(もしかしたらただの守銭奴ではないのか・・・?)
ホリエモン・ピエロ
 まずは彼の今までの言動のまとめ を。
 この不安は政治と経済活動の違いを多くの有権者が混同してはいないか 、という不安と同じ。
 つまり、金儲けの方法で日本の政治をやられた日には、利潤を生まないものにはお金が流れなくなるので、一般の日本人の生活は文字どおり「奴隷」となるでしょう。
 例えば、多くの国で近年、水道事業がいったん私企業の手に渡った結果、水道代が高騰し、結局公営の重要性がまた認識され、だんだんと公営に戻りだしている。 (公営企業の不効率やある程度の怠慢、腐敗の問題はもちろんあるが、人間の命の存続に最も重要な天然資源の一つである水の分配には一定の公平性が絶対になければならない。それを一企業にまかせることはやはり大きなリスクとなる。現に途上国の場合は、水源を企業や権力者に独占され、そこが提供するきれいな水の値段が高くて買えないがために一般の貧しい人々が汚い水に手を出し、多くの人々(特に一番弱い子供たち!)が貧困にあえぎながら下痢などの簡単な病気で命を落としている現実! 貧しい人がどれだけ死のうが企業はもともとそれに責任を持つ主体ではない。こうした責任を持つのはあくまで政治であり、政府である。)
 したがって政治にはどうしても企業活動では埋められない公的に重要な働きがあるのだ。
 ホリエモンの政治思想?・・・ホリエモンは自民から「無所属」で立候補する前は民主党の岡田さん(彼の友人でもある。)に接触して民主党から出たかったらしい。それを岡田さんから断られ ると、今度は一気に自民に走った。 そりゃちょっと虫が良すぎないかい?
 要するに彼は自社(ライブドア)の株が上がり、郵政民営化で政治家の地位を利用して一儲けできればそれでよいのだろう、という風にわれわれはどうしても考えちゃうよ。
 企業の所有者が政治家になった場合、その有利な立場を利用して自分の企業に利益誘導するのは簡単なことだろう。でもそれは公私混同になる。つまり政治家としてモラルが問われることになる。それでも自分の利益獲得に奔走する資本家に一国の政治を握られることの恐ろしさを、もっとみんな真剣に想像してみよう。

3.ナショナリズムぼっ興の不安(靖国神社に対する若者の誤解;彼等はヤスクニのことを知らないのでは?)
小泉爆弾
 靖国神社には戦犯が祀られていることはみなさん知っていると思うが、戦争で犠牲になった数百万人の無実の日本国民は祀られていないことは案外知らない人が多いと思う。
 それに、靖国に行った人はわかると思うけれど、あそこ(正確には付設の博物館「遊就館」 )には軍人の遺品のみならず、戦闘機から戦車まで、戦争遂行の道具が所狭しと陳列されているこれで何が「国の平安を祈る神社」の施設なのか!? このややフェティッシュな兵器コレクションは「平和を願う」道具としては、果たしていかがなものだろうか・・・?

 答えは簡単だ。あれは日本古来の伝統的な本当の神道(自然神道)の神社ではない。 国威発揚と戦争の遂行のために明治期に意図的に計画・建立された国家神道のための神社なのだ。当時、西洋列強に追い付け、追い越せとやっていた日本政府がキリスト教のようなみんなに共通した精神的な柱を作りたかったらしい。それで急きょ作られた。その経緯は「平和を祈る遺族の叫び」(小川武満、新教出版、1983年)に詳しい。(現在品切れ状態。)
 だから実際は靖国はその不純な成り立ちからして本当の神社とは全く似て非なるお粗末な代物なのだ。神社の境内はさも荘厳に見えるけれど、ああいうデザインや雰囲気は基本的に日本全国の神社のどこにでもあるものだ。もともとの古くからの自然神道の大きな神社(出雲大社や伊勢神宮などは素晴らしい!これらと比べてみて下さい!)を参ったことのある人ならだれでも知っているはずだ。靖国はその伝統的な出で立ちを東京の一角に政治目的で拝借したに過ぎない。軍隊に若い人を引き付けるにはカッコいい制服や荘厳な雰囲気の集会場が欠かせないのは古今東西の軍隊の常識だ。百年前の為政者のそういう陳腐なアイデアに雰囲気だけでだまされてはいけないゼ!
靖国神社
 わたしの知る限り、同じ枢軸国であったドイツでは、国教であるキリスト教はナチスによって徹底的に従属させられるか迫害され、多くの障害者や牧師・神父が殺された。それはキリスト教徒が守ろうとしたもの(言ってみれば、人間愛)がナチスの政策と相容れなかったためだ。ナチスドイツの障害者抹殺計画では、ナチスはそうやって「役に立たない奴」はたとえ同国人であろうと殺していったことは日本ではあまり知られていない。 キリスト教会もその恐怖政治のもとでは決して一枚岩ではなかったであろう(ユダヤの虐殺に手を貸してしまった者もいたようだ。)。しかし、ともあれ、そうやってドイツでは大戦中もキリスト教は人々を身を挺して守って来た。

 それに対して日本の神道はどうであったか? それは日本において昔から行われて来た、素朴な海や山の神様を農作業のあとさきに崇める素朴な信仰ではあっても、高度に武装した近代国家の軍政と対峙できるような精神的支柱になりえる哲学を備えた宗教などにはほど遠いものであった。(ただし、和歌山の世界的植物学者であった南方熊楠(みなかたくまぐす) はスゴイ人で、彼は国家神道のやり方(もともとの神社の森を中央の力で強制的に伐採しようとした政府のやり方)に断固として反対した。彼の努力によってはじめて全国の神社の鎮守の森が守られた、という日本初の環境保護運動の歴史がそこにはある。彼こそが日本が誇れる神道の英雄なのだ!)
 で、靖国神社にいたっては政府によって戦争に行く人達の精神的支柱とまで祀り上げられ、むしろ人々を戦争にかりたてたのだ。つまり、軍事国家にその素朴な民衆の信仰がただ利用されただけだったのだ。

・・・残念ながらこの苦々しい事実を古い戦争世代の方々は今にいたっても精神的になかなか受け入れられていない。「あの戦争中の熱気は何だったのか? 靖国のためにすでに死んでしまった家族や友人に申し開きができない。」と言う、もっともな人情があるからであろう。悲惨な話ではないか・・・。

 だからみなさんも、「靖国」をあまり気楽に信じないほうがいいよ。信じると、きっとわれわれの前の世代のように、あなたも、将来、ただ利用されるだけだから!

 それに、日本国憲法の政教分離のもとでなぜ、首相が靖国にお参りできるんだ?・・・これ、純粋に憲法違反だよ。明らかに。(日本国憲法はこうやっていろいろなところで官僚や権力者によってないがしろにされている。これを追求できるのは、われわれ国民だけだ。)靖国をはじめ、政治家や役人にこれほど無視され続けた憲法もめずらしいでしょうがね。言っておきますが、わたしは左翼ではありません。日本の民主主義を希望するしがない一市民です。

4.マスコミ規制を通した情報操作・言論統制の不安
日本世論調査会 会長  左写真の方は、ちなみに(財)日本世論調査協会の中西尚道 会長であります。以下の文章には関係しておりません。念のため・・・。

 マスコミ報道の問題については、まずこれ を読んで下さい。これが事実だとすると一体だれがそうさせているのか・・・? これは言論の弾圧と同じだ。ただそれを真綿で首を絞めるような見えにくいやり方で巧妙にやっているとしたら?

 さらに、ここにきて主要各新聞がみな同じように「自民圧勝」を新聞の第一面に載せています。これに関しては最近、ややうさん臭い現象に気付いた。:
新聞選挙予想のあやしさ
 今、わたしの手もとには9月3日と4日の朝日新聞があります。(上図)
 まず3日の記事の第一面(左側)。「無党派層8割が「未定」比例区の投票先 自民減り23% 民主接近16%」と目に映る。そして、次の日4日の同じく第一面(右側)。「自民優勢 過半数の勢い」そして「序盤の総選挙情勢 本社調査」「与党で安定多数も公明は苦戦共・社横ばい 民主不振、後退か」とある。・・・なんで選挙前10日のデータが無視され、選挙1週間前になって「序盤」の調査結果が最終的な選挙結果予想として第一面に載るのか?
 同じ現象は数日前にみた「週刊現代」の記事でも経験している。一見、「また『自民大勝』が最新の調査結果かぁ」と思いきや、よく読むと記事の内容から対談は解散直後頃に行われていたことがわかる。データも古い。これは明らかに意図的な情報の誘導ではないか!
 要はどうも民主党を筆頭に野党が躍進している印象(実際民主は9月1、2日の比例区調査では増加している。)を読者に感じさせないようにしているのではないか!いかがわしい!!!

 そしてこれもマスコミではほとんど報道されていない事実。
 元レバノン駐在の日本大使であった天木直人氏が小泉さんと同じ選挙区で無所属で立候補したこと。天木氏は大使在任中にイラク問題で小泉首相と対立、大使を辞任し、外務省暴露本「さらば外務省!ー私は小泉首相と売国官僚を許さない!」を出してマスコミがわんさか報道した時の人である。
天木直人さらば小泉政権
天木 直人
さらば外務省!―私は小泉首相と売国官僚を許さない

天木 直人
さらば小泉純一郎!

天木 直人
ウラ読みニッポン―新聞ではわからないことがわかる本

 普通ならばマスコミはこういうネタが大好きなはずではないか!? それがなぜ今、まるで申し合わせたようにこのことが新聞紙上で報じられないのか? 何かと言うと、テレビ、新聞では今だにホリエモンや女性「刺客」と反対派議員のことばかりが報じられているのは明らかにオカシイ。偏向報道だ。

 こうしてよく見てみると、いかにマスコミ報道が今ゆがめられているか、これだけでも読者の方々にはご理解いただけたのではないでしょうか。こうした報道のゆがみによって今までどれだけわれわれの選挙の結果に影響していたか、考えると不快だ。 われわれはそういうマスコミの規制でだれが一番得をしようとしているか、ちゃんと見極めなければならない
 そういうズルイ人達がもしヨン様ならあなたは許すのかもしれない。それはそれでいいでしょう。しかし実際にはタレントと政治家の違いは大きく、タレントはどんなにわがままでもそれが「アート」として許されるが、公的な使命と責任のある政治家の場合はジョークにならない国民に対する冒涜的な「犯罪」であることをよく知っておきましょう!

 これはとりもなおさず、我々に知らされていないことがこの日本にはまだまだたくさん「隠されている」ということだ。
 マスコミの方々の猛省を促したい。権力にこびるのであれば、あなたたちはペンとカメラを持ち歩く資格はない! 国民をバカにするな!!! 国際的に日本のジャーナリズムが白い目で見られているのは正にここに起因している。

5.アメリカによる統制の不安(あらがいようのない力での統制)

ジョージ・ブッシュ   これは先の立花隆の文章をご参照下さい。(「米国の関心事は350兆円におよぶ郵政マネー」 「日本の政治を動かすアメリカの意志」 )
 日本には油田があるわけでもない。ただ優秀な労働力とお金という富があるだけ。「民主主義」の名のもとにアメリカがイラクに侵攻したように、かたや国際的に「内政干渉」のそしりを受けながら日本を目に見える形で占領する意味はアメリカにはないでしょう。
 ということはだれかを使って日本を間接統治するほうがずっとアメリカにとっても有利でしょう。そしてこれはかつて中米(アメリカの「裏庭」と呼ばれる。)のニカラグアでアメリカがやった方法と同じなのです。
Uncle Sam
 このサイト の「欲望の王朝(ソモサ独裁政権時代1933-1960)」を読んで下さい。それがどんなに非民主的な政権(実際に多くの人々が搾取され、虐殺さえされている。)であろうともアメリカは手を組んできた歴史があります。アメリカは自分達で口で言うように「民主主義の旗手」ではないのです。
 ついでに近年アメリカがやってきたこと を御覧下さい。ブッシュ政権を考えるいい参考になると思います。
 いずれにしてもアメリカが今関心あるのは郵貯の金だけ、と考えて間違いないでしょう。この選挙も含めた日本の富と民主主義はわれわれ国民が守るしかないのです!

 もしこれらの不安が本当なら、小泉さんは「自民党をぶっ潰す!(これはある意味、どんどんやってくれぃ!)」だけでなく、「日本自体(の民主主義)をもぶっ潰す!(闇や官僚の世界をぶっ潰すのではなく!)」ことになりはしないか、という不安が頭をもたげてきませんか?;
 「日本の右翼やヤッちゃん達がアメリカ軍から徹底的にやっつけられる」の図は、ある意味爽快だけど、それはそのままで、「国民の選挙(民主主義の過程)がアメリカの黙認のもとで骨抜きにされ、日本の富がどこかに持ち去られる」の図だけは絶対にイヤだ! それは日本の主権の放棄であり、今まで見て来たようにもしアメリカがそれに関わっているのなら明らかにそれは日本の主権の侵害だ!!!

以上見て来た、長い長いお話におつきあい有難うございました。

 でもなぜ今この「不安」に焦点をあてるかと言いますと、それは私が小泉さんを個人的に嫌いだから、ではないのです。ちゃんと理由があります。
・・・昔から「火のないところに煙は立たない」と言ってある通り、戦後60余年に及んだ自民政権のもとでの確信的な不正と腐敗の事実がすでに一人の民主党の議員石井紘基(こうき)氏によってあばき出されているからです。彼は一人でこの巨悪に挑み、そしてある日、本当の刺客に殺されてしまいました。今回の選挙に及ぶに関し、わたしはこの本当の英雄のことを思わずにはいられません。
 みなさんも彼が見たものにもし触れてみたいということでしたら、稚拙ですが、わたしの9月6日付の小記事(「選挙前に知っておくべきこと」;リメンバー石井こうき事件) を御覧下さい。日本の凋落に直結する、現自民政権が内包する未曾有の腐敗に関して皆さんのご理解のほんの助けになれば幸いです。

・・・日本の国は2、30年後にはこの地上からなくなる、と予想する人もいるくらいだから、その文脈からすると今度の選挙がその没落の始まりなのかなぁ、なんて想像するのはどうもわたしだけはないらしい。・・・アァ~嫌だ。もう!

 だから、今度の選挙、みんな郵政問題だけの是非や小泉さんのパフォーマンスだけに左右されずに、真剣に候補者と政党を見て、(あるいはこの記事を参考に!!!)熟慮の上で投票しましょうネ!!!

筆者注:トド本人の個人的な不注意により、9日まで公開しておりました同じ内容の記事の文中、元レバノン大使天木直人氏に関する記述に誤りがありましたことを改めてここでお詫び申し上げます。以前の誤った記事に関しましてはその後それが判明次第このブログサイトから削除しました。TB等もたくさんしていた関係で多くの方にご迷惑をおかけしましたことご容赦ください。また、これをいち早くわたしにご報告いただいたgegengaさんには改めてお礼を言いたいと思います。有難うございました。天木直人さん、応援してます!!!頑張って下さい!  トド)
 8日にわたしが立ちあげた記事『選挙前の不吉な予感』に関してですが、やはり天木氏は尊敬すべき天木氏でした!彼はやはり「反小泉」として無所属で、小泉さんの選挙区から立候補されます!!もとい!天木さん、頑張って下さい!
天木直人さらば小泉政権
 私がネット上で見つけた情報をややもうろうとした状態で読み違えたのがそもそもの原因のようです! スミマセンでした!!! 
 でも、反面、良かったです!本当に「もう人は信じられない!」と思ってしまいましたから。あの記事を書いた時点では!

 よって、記事『選挙前の不吉な予感』は一時削除させていただきます!

 読者の皆様には申し訳ありませんが、また改変して挑戦いたしますので、どうか今後ともよろしく!
天木直人(B/W)
 天木直人さん、本当に、頑張って下さい!!!


トド (gegengaさん 、さっそくのご指摘、有難うございました!)
今、neo-aragorn11さんのサイト(http://ameblo.jp/neo-aragorn11/)にシゲキされて、「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンの宣伝なんかを我がブログ画面にアップロードしようと思っているんですが、ダウンロードする広告のHTMLを一体、どこでどのよーに我がブログどの部分に貼付ければいーのか、だれか教えて下さいませんか? 例えば、こういう広告:
ほっとけないロゴ
 NHKの別名;日本の外国人記者の間ではこれを「日本のピョンヤン放送」と言っているらしいです。
 あまりにも権力べったりなので報道自体が抑えた風に聞こえるけれど、実質的に著しく報道の公平性を欠いている、と言われても仕方がない。
 そう、例の、従軍慰安婦問題の国際裁判のNHK報道のあり方をめぐる議論で、いつもNHKの画面に出て来るのは安倍さんと中川さんのインタヴュー画面ばかり。争いの相手の朝日新聞や週刊現代の言い分はほとんど出て来ない(テロップで流すのみ。);あれはどう見てもフェアじゃない。

 程度の差はあれ、どこの大新聞も同様な報道規制を受けていることが疑われる。読売新聞が「世界一の売り上げ」?・・・昔、「噂の・・・」かなんかの記事で、「読売新聞が大量に密かに廃棄されている現場発見!!!」なんて書いてあったぞ。今や日本の「新聞の発行部数」のいいかげんさって、有名な話になってますよね。・・・こういう話を聞くと、同じ日本人として恥ずかしい。昔、本居宣長は日本人とは「明き清き心」なんて定義を社会科で習ったけどな。聞いているかぃ?ナベツネさん!!?
 場合によっては、大新聞の不買運動が起きてもいいのではないかな。(親戚に新聞記者がいるんで、彼、困るだろうけど。)ちなみにドイツでは庶民の新聞は一様に地方新聞が購読されている、と聞いたことがある。さすが、すでに地方分権が確立している国だけあるな。そっちのほうが、民主主義の原理から言って、理想的ですよね。
 日本にもそういう時代が早く来るのを祈りたいですね。

・・・日本はいくら何でも北朝鮮ではないはず。日本のマスコミよ、しっかりしろよォ。
 今われわれは今後4年間の国の代表を選ぼうとしている。小泉さんはいよいよ舞台の上で舞い上がり、早くも勝利宣言しているような状態に正直、首をかしげる・・・。

 何か判ぜんとしない日本の選挙。いつも自民党が勝ち続けて60余年。自民党の一党独裁が生んだ日本の矛盾が今日本を窒息させようとしているのに、いまだ、「自民党」。・・・我々には他の政権の選択の余地はないのだろうか・・・?
選挙は本当に公正に行われていると言えるのか・・・?

 2002年の10月、小泉政政権下で、民主党の一議員が(本当の)刺客に殺された。故・石井紘基議員。彼はその時、政治と日本の権力の間の暗い関係を調査していた。日本の国民の血税を湯水のように使う特殊法人の闇。
 60余年もの間、国民自身が自民党などの政権与党に政策の白紙委任を続けた結果の闇の世界の肥大が、結局あるとき現れた正義漢に向けて刺客を送ったのであろうことはこの事件について読めばだれでも察しが付く。
事件の内容に関しては以下のサイトを御参照下さい:

故・石井こうき事件の真相究明プロジェクト
民主党 衆議院議員 石井紘基
石井ターニャさん(石井氏の娘さん)のホームページ
石井ターニャさんインタヴュー
第12回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品
「『日本病』の正体~政治家 石井紘基の見た風景~」

日本人が知らない 恐るべき真実
故・石井紘基氏の財務金融委員会議事録( 副題:日本が社会主義経済であることの証明)
大橋巨泉-内遊外歓423回
英ガーディアン紙記事(英文)

関係図書:

石井 紘基
だれも知らない日本国の裏帳簿―国を滅ぼす利権財政の実態!

石井 紘基
日本が自滅する日―官制経済体制が国民のお金を食い尽くす

石井 紘基, 前田 和男, 花岡 一
官僚天国日本破産

石井 紘基
日本を喰いつくす寄生虫―特殊法人・公益法人を全廃せよ!


ベンジャミン・フルフォード
泥棒国家の完成

ベンジャミン・フルフォード, 藤波 俊彦
まんが八百長経済大国の最期

ベンジャミン・フルフォード, 早見 恵, 土井 洸介
ペテン師の国ヤクザの帝国―政・官・財・ヤクザが日本を吸い尽くす (国家破産へのスロープ編)

ベンジャミン・フルフォード, 早見 恵, 土井 洸介
ペテン師の国ヤクザの帝国―政・官・財・ヤクザが日本を吸い尽くす (バブルの暗黒編)

 
 選挙まであと5日。小泉首相がこの暗い闇の世界からの使者だとしたら、あなたはそれでも彼の自民に一票、入れますか? これが真の選挙の争点だと思うのはわたしだけでしょうか?
 あなたがどこのだれに投票しようが、一人の人間として、この事件のことを忘れないでいただきたい。そこに日本の本当の病根に対する処方せんがあると信じる。
・・・そして民主党の岡田代表が言っているように、「日本にはもう時間がない」、来るべき国家財政破たんまで・・・。

あらためて日本の真の英雄、石井紘基氏のご冥福をお祈りいたします。
石井紘基さん一家
 さあ、昼メロ好きの方々はこれをどう見るのか? この舞台設定がまたまた新たな集票マシンとしてそういう人達を引き付けるだろうことだけは確かですね。
 いずれにしても小泉さんが大好きな「見せ物」政治の真骨頂、といったところ;そういう人達は小泉さんお得意の世論誘導の「飛んで火にいる夏の虫」になるでしょうね。(見せ物政治については小ブログの9月2日づけ小泉さんの「見せ物政治」の記事もご参照下さい。)
 「郵政反対派」の自民党議員も、もし今度の選挙でまた当選すれば小泉自民は受け入れる、と最近はっきりと宣言された。すべては筋書き通りって言うわけだ。保守派の先生達もまた古巣に里帰りっていうわけだ。結局小泉さんのもとでは昔の自民党と何にも変わっていない、この体質。

 この小泉さんの「見せ物小屋(あるいは劇場)」。その舞台裏に注目しないと本当のことはわからない。・・・;つまり「小泉さん、なぜ今小池百合子さんとの婚約なのか?」ということ。
 その舞台裏の人達は是が非でもここで自民政権を残したい人々。そういう人々とは・・・:
 まず官僚(特に財務省官僚)と今まで自民政権下で甘い汁を吸って来た大企業、事実上法の外で国民の税金というい生き血を吸い続けて来た隠れた役人の天下り先である特殊法人など、それにサラ金業者やヤクザ、予備校「産業」(僕はこれらは文部省<旧内務省>の下部機関ではないか、と疑っています。)。・・・いずれも小泉政権のもとでもずっと保護されて来た日本の問題そのものと言ってもいい「ヤクザで法外」な集団や組織の連中がこの劇場の立役者ではないのか・・・。
 どの新聞だったか憶えていないが、霞ヶ関に一番変革を迫るのは民主党の政策である、と最近書いてあった。つまり役人の世界が恐れているのは民主党が政権を取ることであって、自民党は恐くはないのだ;役人の死んだふりを見てみぬふりをするから。実際にこの4、5年の小泉政権の下では役人の世界はほとんどな~んにも変わっていない。前回の衆議院選挙での自民党のマニフェストもほとんど実行されていない。

 そんな小泉政権下でも、確かにいくつかの新しいことが始まったのは事実。それを始めた彼はその点、評価を受けてもいいでしょう。たとえば今までの自民党政権ではなかっ たくらい、民間のブレインを使い出したこと。これはこれからの政治を担う政党には必須というべきもので、諸外国では当たり前のことがやっと小泉政権になっ て日本で機能し出した。(でも、こんなことは民主党がもし政権を取ってもやりつづけるだろうし、この方向は今後変わらないだろう。)

 でも一方で今だに変わらないことがある。それはあいも変わらず、自民党政権は国民に真の豊かさをもたらさない政策を続けている点であろう。日本人が日頃何か不愉快なのはこうした政策に起因していると思う。
 それは日本国民一人一人を成長させない政策でもある。国民の前にガラスばりで披露されるべき日本社会や世界の情報を「お上」が管理する方法。それと平行して行われる言論統制。子供の両親を使った「受験」という、子供への見えない弾圧(親はこれを子供の将来のため、と考えているが、子供は子供の時期にやらなければならないことが他にもあることに大人が容赦がない。子供の時に基本的なヒトとして自分のやりたいことをやっていない子供は、大人になっても本当の自分に気付けない。結局いつまでたっても自分で成長できない大人になるーこういう人は国際的な人付き合い<日本とは違う環境条件>などではとたんに破たんする。)などなど。

 今回の選挙にしても、大手マスコミ各社に言いたいことをちゃんと言わせないルール作りや選挙前のブログでの活動制限など、本来は全く不要なことでしょう。むしろ国民にちゃんと政治の状況を知らせるべき大切なメディア活動を制限しつつ、妙に与党よりな発言だけが許されている現状。野党にとっては全くフェアではない。そんな「縮み」思考を国民や候補者、メディアに強要するごう慢な権力者はだれか?・・・それは「お上」でしょう。

 「お上」な人達と「フツー」な人達の二分化は小泉政権下ではさらに鮮明となった、ともいう。 小泉さんも安倍さんもみ~んな「毛並みのいい」、「お上」な人ではないですか。彼等はとっても「ジミン」。
 「一国の権力層がその社会を変えることは難しい。なぜなら彼等の足下を壊すことになるから。中間層の力によらなければ社会の変革は望めない。」;世界的にはこんなことは民主主義の常識中の常識だ。でも多くの日本人はこれを知らない。今だに小泉さんは国民の(つまり「フツー」な人達の)代表だと思っている・・・。
 小泉劇場にうつつを抜かすことは権力者の言うがままになることに等しい。国民という、大人しい素朴な人達。それは諸外国では「フツーな人達」のことではない。それは一般に中間層ではなく、財産も教養もない下層階級の人達のことだ。そういう人達は簡単に上層階級の言いなりになることは諸外国では歴史の教訓として有名なこと。
 日本で、小泉劇場にうつつを抜かすような「フツーな人達」(日本国民の中間層)の頭をこれほどつまらなくしたのは、直接にはメディアの怠慢、真の教育の抑制の結果だろう。これこそ中間層の「下層化」ではないか。

 小泉さんが自分で言ったように、彼は「自民党を愛している」ので、絶対に自民を出ない。彼は自民というシステムあるいは記号を愛しているのであって、自民を構成する先生達を愛しているわけではない(それはキモチが悪い)。現にそういう先生達のどんどん生首を取っているのがその証拠。 あたかも彼が特攻隊で散った青年達一人一人を思うのではなく、特攻隊という組織そのものを愛している、という感じ。
 ではその自民党という「システムや記号」とは一体何なのか・・・それは上でも触れた日本の基本構造;それがために日本が立ち行かなくなっている問題そのものを生み出して来た「自民党」とそれに関係する社会構造以外、他の何でしょうか?

 いずれにしてもそういうジミンな彼等は小泉さんであろうが、安倍さんであろうが、日本の基本構造を変えるつもりは全然ない。彼等「ハイソ」で「ジミン」な人達にドラスティックな「改革」を望むこと自体がそもそも無理なのだ。そういうことは彼等「お上」なソサイエティではタブーなのです。

・・・彼等はきっとわれわれ「フツー」な人達を何も言わない羊か単なるバカかだと思っているに違いない。そしてまた選挙が行われる。・・・何かずっと悪い夢を見ているような感じだ。


 Yes Projectサイトで坂野さんのコメントにレスさせていただきました。「政治家の印象」については、僕も興味のある問題です。そこで女性である坂野さんにお聞きしたいのですが、今回の選挙の候補者に関して、有権者の男性と女性でその感じ方にどのような違いがあるか、何かメッセージいただけないでしょうか。
 どうも選挙ブログでの発言はその内容から判断して男ばかりのようで、一体女性はどう考えるのか、感じるのかお聞きしたいのです。
 例えば、小泉さん(男性政治家ですが)に関する基本的なイメージが男女でだいぶ違う面があるような気がしてならないのです。何と言うか、女性のほうがイメージが男性よりも多様で、政治家の選択の上で大きな比重を占めるのではないでしょうか。
 う~ん、どうもイメージというのは主観なので比較は難しい、とは思うのですが。是非メッセージをいただければ幸いです。
 現代社会というのは本当に人間の精神状態に大きな影響を与えていると思います。特に人格障害のカテゴリーにあてはまる人達が増えていて、かと言って明らかな精神障害(鬱病を含めた)ではないのでなかなか医療的な治療の対象にならない人達。
 問題はしかし、多かれ少なかれ人格障害の人は社会(あるいは周りの人達)に影響を与えることです。それが社会的地位の高い人ほど大きな影響を与える影響があると言えるのではないでしょうか。
中日新聞東海版の以下の記事には妄想性人格障害のことについて書かれています:

 今回は、妄想性人格障害を考えてみましょう。その特徴は、猜疑(さいぎ)心が強く、十分な根拠がないのに、自分に危害を加えると考えることです。そし て、すぐに攻撃に出ます。自尊心が強く、よくいえば意志が強固、悪く言えば頑固で自分勝手です。ここまでなら、周りにもいそうです。しかし、妄想性人格障 害の人は好戦的で、容易に敵意をむき出しにします。潜在的な脅威を異常に心配し、注意深く振る舞います。秘密主義で、慎重に事を運んで(時には、陰険な方 法で)相手を攻撃します。当たり前ですが、敵意を向けられれば、誰でも反感を持ちます。妄想性人格障害の人は、それを見て、自分の考えは間違いなかったと 確信します。断定は出来ませんが、ヒトラーがこの妄想性人格障害ではなかったかと疑われます。そのほかにも、近代史上の何人かの独裁者がこのタイプの人格 障害を有していたのではないかと推測されます。妄想性人格障害という前提なしには、彼らの繰り返した虐殺や恐怖政治を理解することはできません。

 いや、恐いですね妄想性人格障害と独裁が結びつけば。・・・。あれ、自民党って、もうほとんど60年も、独裁じゃなかったっけ・・・?
 小泉さんがこのタイプかどうかはよくわかりませんが、僕は公明党の神崎さんという人もそういう意味で少々気になります。(なんちゃって。あ、これも統制に引っかかるかな?)