UNRWA(=国連パレスチナ難民救済事業機関)の清田明宏保健局長は、16日東京で慌ただしく駆けずり回っていたという。行き先は自民党本部、外務省、議員会館などで、その目的は、日本にUNRWAへの資金拠出の再開するよう説得するためなのだそうだ。

 

 

 「イスラエルからの証拠はまだ未確認だ」UNRWA・清田明宏保健局長が語る“疑惑”の真相

 

配信 FNNプライムオンライン

 

2024年1月、UNRWAの複数の職員が、2023年10月のハマスによる襲撃に関与した疑いが浮上、日本を含む10カ国以上が、UNRWAへの資金拠出を停止している。 

 

イスラエル襲撃に国連職員関与の“疑惑…証拠は確認されず

 

そもそも証拠が確認されていない。資金拠出停止のきっかけになったのが、イスラエル襲撃に国連職員が関与したという疑惑だ。しかし、この関与について、イスラエル側はまだ根拠となる証拠を、国連の調査機関に示していないと清田氏はいう。 

 

1月中旬に、イスラエル側からUNRWA職員が襲撃に関与したとして、12名の氏名が口頭で伝えられたが、それ以降、具体的な証拠はまだ確認されていないという。12人のうち2人はすでに死亡していたが、残る10人については、疑惑の段階だったが解雇に踏み切った。

 

現在、複数の団体で独立した調査が実施されているが、イスラエル側から証拠が示されなければ調査の進展も望めないのが現状だ。調査結果を待ち、再発防止策を策定するのが遅れれば遅れるほど、ガザ地区の人道危機はさらに深刻化してしまう。

 

清田氏は、「疑惑の段階だが、真相を究明して事実であれば再発防止策を作るのは当然大事だと考えている。しかし、資金の拠出がとまってしまうと職員の給料が払えず、支援が止まってしまう」と語る。(抜粋おわり)

 

 

証拠がなければ、真実はうやむやにされていいのか…。これではあたかも自分たち職員の給与も遅延になりそうになって、あわてて日本に戻り自民党本部、外務省、議員会館などを走り回って、資金拠出停止を元に戻してほしい旨陳情しているかのようだ。

 

現在のガザ地区ラファのパレスチナ難民の困難さは、報道によって多くの人々が理解をしているし、多くの報道はそんなパレスチナ難民の心境に同情的なカメラ目線を向けていることだろう。食糧、水の不足によるA型肝炎や下痢、呼吸器疾患の感染症が拡大しているという情報も入っていることだろう。

 

しかし今回の資金拠出停止は、そんなに簡単なものではない。UNRWAには、職員の90%以上がパレスチナ人で構成されていると聞くし、そうなるとハマスメンバーや、その支援者が居てもおかしくはないと推測される。 また、以前からハマスへの関与が取り沙汰されていたにも関わらず、放置していたらしきことも問題だし、10月7日のイスラエル人虐殺テロにも10名の職員が参加していることは、UNRWAも認め解雇しているという。

 

実際に2024年1月30日に、UN Watch事務局長ヒレル・ノイアー氏が米国議会・外務委員会世界人権小委員会で証言している動画も公開されている。長期にわたり学校で露骨なテロ教育を実施したり、190人には戦闘訓練をしたりという現実は、昨日今日の問題ではなく、すでに2015年あたりから問題視されていた。それをUNRWA幹部に伝えて改善を要請していたが、何一つ改善もされず無視されたに等しかったと、同氏は証言している。私が文字起こしをした記事もあるので、それを添付しておきたい下矢印

 

 

 

 

つまり、こんな芯から腐ったUNRWAに、なぜ世界各国の国民の税が拠出されなければならないのかという問題提示が根本なのだ。日本のジャーナリズムはそのことを報告しないので、国連至上主義で何も情報収集をしない政治家や官僚たちには分からないのだろう。

 

というより今回の資金拠出停止は、各国から言われて政府が追従しただけであって、そんな先見的な政策などオリジナルに提案できる才覚を持っている人材など、皆無であろう。第一、この清田明宏という保健局長もそんな高い地位にいながら、パレスチナ職員がテロ組織であるハマスのテロに参加したと言うだけで、公金が差し止められるのは当然だと、なぜ思わないのだろうか。

 

そんな高い地位につきながら、貴重な浄財に関係する問題にもかかわらず、事の本質から逃れ真実を追求することもなく、漫然と入金が当たり前のような対応をするというだけで、いかにUNRWAの腐敗がひどいことが推測できる。局長というのなら、あなた自身もイスラエルから突き上げられている腐敗のターゲットでもあろう。

 

日本から拠出される予定だった3500万米ドル(日本円で50億円相当)が、ガザ地区の人道危機への支援のほかにも、レバノンにいる200名以上のがん患者の手術と治療費に充てられる予定だったそうだが、日本のホームレスにもガンを患っている人も多々いるだろうけれど、ほったらかし。

 

HPBワクチン副反応の少女たちのことも、眼中に入らず放置して苦しめている現状の日本政治のなかで、なぜ日本の税金をテロ組織ハマスに染まっている組織に提供しなければならないのだろうか。なぜレバノンのがん患者の方が、日本の難病に苦しむ人や、ホームレスでがんに罹患している人より優遇されるのか…疑問だらけだ。

 

https://x.com/8Kamirope/status/1758840834353688623?s=20

何に使っているのか不明ですが。 相当、寄付金は重要なのね。 即、飛んできた。

 

https://x.com/tachanhorun/status/1758904453535760391?s=20

やっぱり、自民党本部、外務省に出向いていたか。未確認だと言えば、再開してくれると考えたのだろう。

 

Xのつぶやきについては、note.comでまとめました。そちらもご参照を…下矢印

 

 

 

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