近頃、個性の強い衣製作に挑んでおります。
早い話が、着る人が服に着られるか、
着てる人が服を自分の一部としてこなすか。
食うか食われるか!
博打みたいな衣です^^;
これは銘仙を使ったパッチスカート。普通は着物をつくる為の生地です。
こちらはふたつの藍染を使用したスカートです。
当たり障りのない、
誰でもすんなり着れる洋服も確かに素敵。
だけど、「挑戦」という「気合い」の必要な服も
あってもいいんじゃないか?・・・と
この1年間に衣をデザインしてきて
そんなとんがった発想に到達してきました。
日本人がよく口にする言葉。
「だってみんなが着てるも~ん」
「みんな」という安心感。
これこそ「NOと言えない日本人」の根源な気がしてならんのです。
わたし自身、若い頃から人とは異なったファッションが好きで、
母なんぞには、
「まるでホームレスみたい!」
と言われました^^;
みんなとは違うということに、
一度も不安を感じたことはないというより、
みんなと違う「自分」を表現してるのが
わたしには心地良かったのかな~。
出る杭は打たれるのが日本の常。
けど、そんなの怖くなんかな~いもん(^o^)
万人受けする衣もいいけど、
「出る杭、上等!かかってこいやぁーーーーーっ!」
って、そんな凛とした女性に
胸張って着てもらえるクセモノな衣達を
クセモノなわたしは今夜もない胸張って製作致します(笑)
tetoteはココだよ



tetote内、衣工房【SAYO CAFE】



ちょっと寄ってってみません?
