この夏、小学校の同窓会に行ってきました。
4月に中学校の同窓会があったので、1年に2回も帰省したことになります。
こんなことはかつてなかったことです。
元気なうちに、動けるうちに、思ってることをやろうと、思います。
同窓会って開催される
年齢により、意味合いも変わってくるのかなと思います。
40、50代までは
どんな仕事をしているか?どんな立場か?結婚しているか、子供がいるのか?子供の職業などの話題が上がります。
負け組と勝ち組がはっきりしてくるような?話題かもしれません。
過去の嫌なことを思い出したくない人もいることでしょう。
会いたくない人が来るかもしれない。
行かない人の気持ちもわかるような気がします。
しかし
60代後半になると、また意味合いが変わってくるのではと思います。
働いてる人は少なくなり
仕事の話題、子供の話題など不思議としなくなります。
いま、健康かどうか、誰々は亡くなった。
どんな趣味を持っているか?
地方出身の私達は今どこで住んでいるかというのも興味深い話題です。
外国に住んでいる人もいますし、
北陸から山陰地方までバラバラです。
みんなどんな人生を歩んだのだろう。
このように数年ぶりに会って、また元気な顔を見て、なんかホッとするとともに嬉しくなるものです。
みんな同じ一直線の位置にいるような気がします。
最近、つくづく残りの人生を大事にしたいと思うようになりました。
心がけていること。
まず、何と言っても健康であることです。
高齢になると細胞が小さくなり少なくなるそうですね。
筋肉が減り、関節は固くなります。
誰も加齢の影響からは逃れられません。
でも、良い生活習慣を心掛けストレスを少なくして、
ある程度の健康が維持できれば幸せとしましょう。
次に家族の絆を大事にします。
孫がいるのでワイワイガヤガヤやっています。疲れるけど幸せなんだなと思います。
あと、中国の方の考え方らしいのですが、
年を取ってから子どもに親の金銭を渡さない。
金銭管理は最後までできる限り自分で行った方が良いそうです。トラブルのもとかもしれないし、
自分で思うように使えないとなると、人生の満足感が軽減されるように思います。
心配するほどのお金はありませんが。
あと、コミュニティを持つこと、家族以外の集う場所があるということも、高齢になってからの良い過ごし方のようです。
人間は群れる動物ですからね。
今群れる場所として
元 J達との交流、近所の人たちと体操やおしゃべり、
1日おきに行っている筋トレ教室
でおなじみの顔を見て頑張っているなあと励まされる。
以前働いていた仲間たち、職場での気の合う仲間との交流
などでしょうか。
そして何よりも前向きな明るい考え方を持つことが大切だそうです。
高齢になると失うものが増えると言います。
歯も少なくなる、視力も落ち、耳が遠くなり、物忘れも出てくる。
親を失い、友を失う。
喪失体験をするというのが年寄りなんですね。
だから前向きな気持ちを持って1日1日を明るく楽しく暮らすことが
とても大切になってくるのですね、
この5つを守っていくようにすると良いそうです。
好奇心を忘れず、新しい経験をして、脳と体に刺激を与えたいと思っています。