幽霊とか生霊とか、あの世とか魂とかに関する考察。 | 福岡 共感ヒーリング ATHANAHA(あたなは)

幽霊とか生霊とか、あの世とか魂とかに関する考察。

私たちは、電気信号で考えたり、身体を動かしたりしていて、

 

「脳」という神経の塊、その神経たちが出す電気信号が思考だし、潜在意識だし、脳内の電気信号を筋肉に伝えて体を動かしています。

 

 

その電気的なエネルギーは「振動」でもあり、それは、その人の周囲の空気にも伝わっていて、

 

その到達範囲はその人の思考のエネルギー(波動の強さ)によるだろうけれど、私たちは誰もが、自分の周りの空気に、自分の思考エネルギーを振動として出しています。

 

 

 

ひとりひとりが自分なりの「範囲」を持っていて、それがぶつかると、お互いにその影響を受けあいます。

 

水の波紋がぶつかり合うみたいな?

 

一緒にいて心地いいとか不愉快とかいうのも、それぞれが出しているその振動の波長との相性がそうであるから、だと私は考えています。

 

 

 

私たちの身体は、物理的な距離や時間の制約を受けますが、思考は違います。

 

 

例えば、

 

過去を悔んだり、

懐かしむとき、

 

将来の夢を思い描いたり、

未来の不安を想像してしまうとき、

 

 

意識は、過去や未来の、その場所にいます。

 

 

 

私たちの意識(思考)は時間や距離の影響を受けず、自由にどこにでも行けます。

 

だから、ある場所や人を脳内で考えたり、イメージした瞬間に、そこに飛んでいます。

 

 

いわゆる「念」「生霊」というものは、そういう人の思いが「対象」に飛んできたものです。

 

 

多分ですけど、瞬間移動のように、対象のそばの空気に自身の意思(電気的振動)でもって何らかの「形」を作った、

 

それが、霊とか見える人には「生霊」とか「念」とか、何かの姿に可視化して見えるのだと思います。

 

 

形は、その思考がそのまま焼き付けられた感じの何か、黒いモヤモヤとか、その人の姿をしている何か、みたいな。

 

 

 

ちなみに、「瞬間移動」というものは、「身体ごとそこへ飛ぶ」のではなく、

 

「いったんすべてを分解して、目的地にて再創造」みたいな理屈で起こるのだと私は考えています。

 

だから、私たちがその意識を獲得しなければ、そういうこともできないでしょう。

 

 

映画「ルーシー」【映画紹介】あなたの脳が“100%覚醒”したら…こうなる! - YouTubeとか、

 

空間からパンと葡萄酒を出したと言われるイエスキリストのような意識。

 

原子分子を使っての再創造。

 

 

 

引き寄せというのも、私たちの意識(思考)の波動がそれを成すのだとしたら、

 

私たちが「何かを考えた瞬間に出した電気的な振動」が自分の周囲に広がっていき、

 

その「振動」は、空気や、人や物、様々なものに波紋のように広がり伝わり、その対象に影響を与える、のと、

 

イメージした時間軸と場所に飛んで何かを「創造」するのと、

 

 

両方が絡み合って、ある日、「目の前に何らかの現実として現れる」という仕組みだと考えます。

 

 

 

人の意識(思考)がそれだけの創造力を持っているのなら、

 

「悪魔」「天使」「神」と言われる存在も、一部は宇宙人とか、高次元の存在であったとしても、一部は人の怖れや願い、想像力から生まれたものであるかもしれません。

 

 

「幽霊」というものも、人の意識が創ったもので、

 

死ぬ直前にその人が思ったこと、考えたこと、その「振動」が空気に伝わって何らかの形を成したものであり、「意識の残像」みたいなものだと考えてます。

 

 

 

死ぬと本人の身体、脳も停止して、思考や感情も起こらなくなり、その振動を出すこともなくなります。

 

なので、その空気中の残像にしても、生きている存在たちの思考や感情の振動(バイブレーションとか波動とかそういうもの)に常に影響されて、その姿を長時間保つことは出来ず、自然と分解されて消えていくでしょう。

 

 

 

ただし、「憑依」という形で生きているものに憑いた場合は、その生きている人間に対して、自身の持つ電気的信号で多少なりとも影響を与えながら、欲しい思考に導き、その振動からエネルギー補給する形でこの世界にあり続ける、ということは出来るのかもしれません。

 

 

 

まあそれも、この物質界においては、生きて生身の身体がある方が圧倒的に強いですから、憑かれた人間の心が変わったり、お祓いなどを受けたりすれば簡単に引きはがされたり、消されたりするものかと。

 

 

生きているときにめちゃくちゃそのことを考え続けたか(生霊や念を大量生産)、死ぬ瞬間の思いがよほど強いと頑張って残り続けることもあるのでしょうが、

 

たいていの幽霊というものは、しばらくは「残像」として漂ったとしても、自然と分解されて、徐々に薄くなり消えていく(成仏と言われる)のだと思います。

 

 

 

「幽霊」というのはそういうものだとしても、いったんこの宇宙に生を受けて生まれたら、宇宙のデータ(アカシックレコード)には刻まれていて、死んだとしてもデータとしてはずっとあり続ける、みたいなことだと私は考えています。

 

例えば、誰かが作ったHPやブログは、その人が放置していても半永久的にインターネット上で漂い続ける、みたいな。

 

 

 

生きている人間が故人を思うとき、生きているその人の思考エネルギーによってここに存在することが出来る、ということはあって、その場合は、もともとの故人というよりも、故人を思った人の想像による創造物になるのじゃないかと。

 

 

また、死ぬときには光が見えて、とか、先に亡くなった懐かしい人たちが迎えに来て、というのも、死の直前の脳が見せる想像なのじゃないか、とも、考えます。

 

 

 

私の亡くなった父も母も、その両親(私の祖父母)も、「霊」というものが、単なるデータとして以外にも存在するのか、

 

例えば、私が知っている両親は生前の人間としての二人だけれど、

 

死んだあとの「魂」というものがあるならば、彼らには、身体がこの地球から消滅したあとの意識として続きがあり、それは、私が知っている彼らとはきっと違っているはずで、

 

そういうのはどうなのか、とか、ずっと考えていますが、私には正解が分かりません。

 

 

 

この地球に生まれたから、身体を持っているからこその意識で思考で、「私」という人間であるのだから、それは両親も、祖父母も、ご先祖も同じで、

 

だとしたら、「魂」というのはなんなのか。

 

前世、過去世の記憶というのはなんなのか。

 

 

「全体の総意」(創造主、創造のエネルギー、源、根源、すべてなるもの、宇宙、その他呼び方は様々)であらゆるものは創造され、

 

その「総意」の意識が

 

「生み出す(生まれる)」

「生まれる(生み出す)」

 

と決めたときに、生命体が生まれる(創造される)。

 

 

「生まれる」と「生み出す」は同時で同等で、

 

「総意」と「個」に区別はないから、「生み出す」であり、「生まれる」でもある。

 

 

 

アカシックにある「設計図」に基づいて創造され、そのデータが「転写」されて、

 

そこで生まれた創造物はまだエネルギーでしかないけれど、それがタイムラグを経て物質化されたのが、今も地球のどこかで生まれている命。

 

 

 

例えば人間なら、

 

「生まれる(生み出す)」時にどの存在(親)から生まれるか決定されて、

 

そこでその親のDNAデータも共に織り込まれて、

 

ひとりの赤ちゃんがエネルギーでまず創造され、

 

それが受精卵、肉体のDNAに宇宙で創造されたデータが転写され、その設計図通りに胎児が成長し、実際に赤ちゃんとして、地球に生まれてくる。

 

 

 

「総意」がその赤ちゃんを創造したタイミングは、母親の妊娠の瞬間かもしれないし、

 

あるいは、両親になる二人の出会いかもしれないし、

 

あるいは、二人の誕生の時かもしれないし、

 

あるいはもっと前の、先祖の段階のどこかから、かもしれない。

 

 

 

ここ、地球での「時」は過去から未来へ一直線だけれど、「総意」の世界にはここと同じ「時」は存在しないし、すべての「時」は同時に存在するし、並行宇宙(パラレル)もあるとしたら、

 

一つの命がどのように生まれてくるかは、ここの世界観、時間軸の概念で説明したり理解しようとしても無理な気がする。
 

 

 

 

「分解」と「再創造」が使えるようになれば、病気も、身体障害も遺伝的な疾患も解決だし、ごみ問題も環境汚染も資源問題も食糧問題も解決するし、

 

「食べるために働く」必要もなくなり、何でも自分で生み出せるのだからお金の必要がそもそもなくなり、貧富の差もなくなります。

 

 

けれど、今の人類のレベルでそれが出来てしまうと、邪魔な人間を抹消したり、遊びで生き物を消滅させたり、その他、私が想像もできないような残虐な目的での悪用もごまんと起こる可能性があるので、人間がもっと進化しないとダメだろうな、とかもいつも考えます。

 

今の人類のレベルでそんなスキル、「キチガイに刃物」は少数だとしても、「身体だけ大人の3歳児に刃物」くらいには危険です。

 

 

 

とりあえず、

 

幽霊というものは「念の転写」みたいなものだから、「分解する波動」を送れば浄化出来る

 

というのが、スピ的な「浄化」の私の解釈です。

 

 

あと、見えない世界、宇宙人も含めて、そこからの様々な「干渉」、

 

そういうものが、エネルギーというか、何らかの意識体というか、「そういう波長をもった何か」とするならば、

 

それに対しても、それ以上の次元の波動(振動が細かい波長)をぶつけたら分解できる、という仕組みで、浄化の一種なんだろうと考えてます。

 

(洗剤のCMで汚れが分解されてくあのイメージ。洗浄成分は繊維よりも粒子が小さいから、繊維の奥まで入り込んで汚れに働きかけることができるのです)

 

 

よく言われる「お財布の浄化」だとかその他の持ち物の浄化、「お部屋の浄化」だとか、そういうのも、波動(波長)の法則で、やっぱり同じ仕組み。

 

「浄化」もヒーリングと同じで、科学的、物理学的に説明できる仕組みがあるはずだと私は思っています。

 

 

 

「サイコメトリー」というものも、

 

物や場所に残る誰かの「残像」、その「振動」を、手や身体を通して感じて、

 

感じた振動(データ)を脳が解析して、映像や「分かる」感覚として「脳内変換」(翻訳)して理解した、ということじゃないかなと考えてます。

 

 

 

頭から煙でそう(笑)

 

仕組みは科学とか物理で考えないといけないから、いろんな知識がいるし、私はその知識がないのでそれで説明しようとすると疲れるし、

 

「なんかそういうもの」「不思議なもの」としてぼやかしていたいし、そうであると信じたい気持ちもあります。

 

 

霊、魂というものが個別に存在して、両親も、亡くなったペットたちもみんな「あの世」というところにいて、私も死んだら会えるのだと信じていたいのです。

 

宇宙のデータだとか、私の脳内だけの存在であるのは寂しいから。

 

 

 

きっと未来には、霊能力とかサイキック能力とか、今は不思議とか謎とか得体が知れないとか思われているいろんなことが、科学的に解明されていくんじゃないかな。

 

みんなが当たり前に使っているでしょうね。

 

科学の力でか、意識の訓練でか、私たちの意識が進化して自然と、なのかはわかりませんが。

 

 

 

”ヒーリングは、実は未来にしか解明できないくらい最先端のもっと向こう、レベルの科学的な理屈で起こってる”

 

私はそう考えていて、その視点を持ちながら、いつもヒーリング、セッションしているし、セミナーでもその視点からの理屈も含めて教えています。

 

 

→ヒーリングでなぜトラウマが癒されたり、心が大きく変わったりするのか。