マスク足りないとか購入制限とかレジ袋有料化とかに思うこと | 福岡 共感ヒーリング ATHANAHA(あたなは)

マスク足りないとか購入制限とかレジ袋有料化とかに思うこと

マスクやティッシュやトイレットペーパー、最近では納豆、そういったものが品薄になってるのは、

 

「生産が追い付かない」からだけじゃないと思う。

 

 

 

「生産が追い付かない」理由が、

 

1、ひとりひとりがいつもより多く買おうとする。「無くなったら困る」の不安から、買い占めようとする。

 

2、転売ヤーたちが、今なら高く売れるからとたくさん仕入れてる。

 

3、買い占めて市場をコントロールして、品薄状態を作り、価格を上げて、利益を出そうとしてる人たちがいる(組織的レベルで)。

 

 

という、三者の買い占めによって起こってるんじゃないかなと私は考えてる。

 

生産自体はマックスで稼働させても、買い占め勢力が上回りすぎてて店頭に並ぶ量が減ってて、並んでもすぐなくなる、という現象。

 

 

 

まあ、市場コントロールはネットの噂。

 

「安倍さんがマスクを配ると決めてから、買い占め組が一斉に在庫を放出したから値崩れが起きた」というもの。

 

 

 

あと、以前はバターが同じような状況になった。

 

今はどこででも買えるのに、一部スーパーではまだ「一人一個」の個数制限をしてる。(ちなみにうちの近所のある大手スーパー。他のスーパーでは何個でも買える)

 

今はみんないる分しか買わないから、個数制限なくても大丈夫なんだけどね。

 

 

 

じゃあなぜ、いつまでもそんな個数制限してるのかというと、

 

1、「『買えない』=『限定』されると人は買いたくなる」心理を利用して、制限し続けている間は多くの人に「必要以上に余分に」買わせることが出来る=売り上げが上がる。

 

 

2、「限定心理」と繋がるけれど、制限される、一度に欲しいだけ買えない状態にされると、常に「足りない」感覚にさせられ、それを買うためにお店に行こうという動機になる。

 

店に行けば、多くの人はつい「ついでに」別のものも買ってしまう=売り上げが上がる。

 

という理由から、と私は考えてる。

 

 

生活必需品は、いつまでも「限定」「制限」しておく方がお客は何度も店に足を運んでくれて、来ればついでに余分に買ってくれる商品が増える、という、戦略。

 

本当に「在庫がない」「仕入れられない」からじゃない。

 

 

 

ちなみに「エコのためにレジ袋有料化」にしても、エコの名を借りた経費節減。

 

うちの近所のスーパーは最初袋有料化した時はものすごくしっかりした厚手の袋で何度も使えたし、別の用途でもいろいろ再利用できてたのに、

 

その後、徐々に袋の質は下げられ、今ではペラッペラの薄いビニールになって、下手したらその日の買い物時に破れることもある。

 

破れてしまってはゴミ袋にもならない、再利用も出来ないからまったくエコじゃない。

 

 

 

そして、ついにコンビニでも袋有料化すると言い出した。

 

 

コンビニは商品はすべて定価、割高。

 

それでも行くのは、袋を持ち歩かなくていい、店に行くときにいちいち袋を準備する、そういう面倒な意識を使わなくていい楽さ、

 

袋を忘れて粗悪な材質の使い捨て袋を買わされ嫌な気分にならなくていい、そういう快適さが好きだったから。

 

 

 

だいたい、一人暮らしは「帰りについでに」買い物して帰るんだよ。

主婦と違って、買い物のために外出する、じゃない。

 

私は「外出したついでに店に寄る」が多いので、袋なんて持っていないことがほとんど。

いつも袋をバックに入れとくの鬱陶しい。

 

 

コンビニがスーパーに勝っていたのは「便利さ」「快適さ」で、それは、ふと立ち寄って、何も持たずに行ってもきれいなレジ袋にいつも入れてもらえる、

 

そのことを考えなくて良い快適さは私の中でのコンビニの価値としてとても大きかったのに、すごくがっかりだわ。
 

 

 

 

◆経産省 レジ袋有料化

◆コンビニのレジ袋の有料化はいつから?価格はいくらになるか調査!
 

 

この流れの理由としては、「自然界への影響が~」「人体への影響が~」というもの。

 

(消費税増税もだけど、「イートインだと消費税10%」とか、もう何ていうか国民への地味な嫌がらせよね)

 

 

この推進者たちはそれに合う「研究」と「データ」を用意して完全理論武装しているし、マスコミはスポンサーが経費節減したい側の企業だし、

 

彼らみんなで「エコ」「自然界のために」「人の健康のために」という印籠で、それに合うデータをそろえて理論武装して宣伝しまくるから、「素直」で「大人しい」多くの日本人は信じて、「そういうものだ」と受け入れていくんだろうな。

 

 

数少ない反対意見の人のところへは、「データ」をひけらかしながらこき下ろしてバカにする「知識人」「知性派」たちを使って、マスコミやネットを使って、総攻撃してつぶすんだろう。

 

それが言論封殺になることを知ってか、知らずか、その意図の確信犯と、無意識の人と、いるんだろうね。

 

 

 

これまで、一部スーパーなどでは袋の有料化をやれていたけれど、それ以外の、本当はやりたかったけどそれがサービス低下になり、客の不評、非難が起きたり、そのせいで客が離れることを恐れて踏み切れなかった業界やお店も、今回は、

 

「お国が言ってるので仕方ない」と言える。

 

「国に言われたから」の体で堂々と経費節減できて、多くの企業、店は内心は大喜びじゃないかな。

 

 

「エコ」の名を借りれば、堂々とサービス低下しながらの経費節減ができて、

 

粗悪なビニール袋を高値で売ってそれも若干の利益になり、さらに「マイバック」も売れる、という、

 

ひとつぶで何度も美味しい「エコ」マジック、「エコビジネス」

 

 

 

でもさ、お弁当とか、生ものとか、どうしたって袋がいるしマイバックじゃ逆に不衛生な業種まで「袋が必要か考えて」なんて理屈でマイバック推進とか袋有料っておかしいって思うんだ。

 

 

お弁当屋さんでマイバック持ってくるかレジ袋有料ってなったら、「エコだから仕方ない」って思ってる人でも、エコは正論だから反論できなくて、頭では納得したつもりでいても、無意識に、感情的には本当は「なんだかねえ」って、不満を感じていたりすると、お弁当屋さんに行く意欲にいくらか影が差して、

 

そういう人がたくさんいるとさ、「お弁当屋さん業界の売り上げが落ちる」ということになるのよ。

 

 

 

「紙袋だったら無料」だからって、紙袋に入れられて、汁とか漏れたり、油がしみたりで、車のシートや服が汚れたりしたら、

 

またはマイバックに入れてたら、漏れたり染みたりでバックが汚れて、そのせいでさらに服や車のシートや家の床や絨毯までも被害が広がったりしたら、

 

そういう嫌なことがあるとさ、それはその商品やお店と関連した記憶だから、以降はその店に行く、その商品を買うって意欲、テンション自体が下がるよね。

すると、その業界の売り上げが下がるよ。

 

 

 

「エコという正しさ」で誰も正面きって文句言わないし、従うだろうけど、何かを買う、買いに行こうというのは「感情」で、ワクワクとか、テンションが必要で、

 

そこに我慢、辛抱、が加わったら、「買いたい」「店に行こう」という意欲がマイナスされてしまう。

 

 

これは、感情だから仕方ない。

 

それでも行く人は行くけど、「じゃあいいや」ってなる人も増える=小売店全体の売り上げが下がる=景気が悪くなる。

 

 

 

ならば、どうしても無料袋が必要な業界が「水や油がしみない紙袋」を作るとしたらさ、それのほうが高くついたりして、

 

だったらもともとのポリ袋が良かったのに、って思っても、国がレジ袋は有料にしろと決めたから従わないとならなくて、

 

 

だけどサービスでそういう袋に入れないと客足、売り上げに影響する業界は何とか工夫するしかなくて、

 

無料にしていい袋のほうが実は経費が掛かるようになったら、その経費はどこかに入れないとならなくて、

 

 

結果、

 

「商品価格が上がる」か、

「商品の内容を落として原価を下げる」か、

「人件費や店舗維持費など経費を削減する」のか、

 

の選択になるよね。

 

誰も得しない。なんなら消費者にとっては損しかない。

 

 

 

買い物のついでにミスド買って、そのあと違うものを買いまわりたいから手提げ袋に入れてもらいたいのに、有料だったら、まあ払うけど(実際こないだ払ったけど)、愛想の悪い店で何かを買ってしまった時のような、じわっとテンションが下がる気持ちになる。

 

 

 

ではその後別の日に、ミスドを買う、となったら、「買い物の後にしようかな」と思うだろうし、買い物して手がふさがってるのに手提げ袋ないと非常に持ち運びに困るし、そしたら袋を買えばいいんだけど、

 

 

「エコのために有料」って、そこの商品を買ったお店側に言われるとさ、

 

「袋がないことは最初から提示してるし、それでも買ったのはあなたなんだから、その結果不便なのもあなたの責任。

 

その不便を何とかする袋は今後はサービスではなく有料オプションになるから、欲しいなら追加で買ってね。それが嫌ならうちの商品は買わなくていいですよ」って言われた気分なんだ。

 

 

 

なんかね、地味にイラっとする不便を我慢しながらまで買うことあるかな、って気になって、もうなんかいろいろ考えたら面倒になって、それでもよほど欲しいなら別として、「もういいや」ってなること増えると思う。

 

 

私はスーパーでも袋が有料で、しかもその袋がペラッペラで、一枚3円とか5円もするくせにちょっと商品の角にあたっただけで簡単に破ける粗悪品であることも毎回イラっとしてるし、

 

買ったものに対して袋が何枚いるのか考えるのも、足りなくてまたレジに並ぶのも面倒くさくて不愉快になるし、だからと大目に買って余ってしまう時にもイラっとするし、それでも食品はどうしても買わないといけないから、仕方ないと我慢してるだけ。

 

食品は仕方ないから買いに行くけど、ミスドとかマック、お弁当屋さん、コンビニ、便利さとの兼ね合いで総合的に「買いに行こう」ってテンションになっていたものは、買う機会が減るだろうな。

 

 

だいたい、惣菜とかお弁当の容器とか、食べ終わった後はビニールとかに入れて密封したいもん。

 

マンションとか、ゴミを家の中に置かないといけない住環境の人とか特にそうじゃないかな。

 

 

腐敗臭対策のためにいちいち容器を洗わないといけないとかだと、そういうのも割高な出来あいを買う意味が減るよね。

 

極力手間をかけたくないから、洗い物も、流しの掃除も、そういうのもこういうのも出来るだけ何もしたくないから出来あいを買うのに。

 

 

そもそも、エコってその発想がすべて「我慢・辛抱・不便」で、「正しいこと」の印籠使って反論させない雰囲気作って「我慢・辛抱・不便」のしわ寄せを消費者や末端利用者に押し付けるやり方ばかりでもうホントうんざり。

 

 

 

「エコ」と「ミニマリスト」「節約」、このマインドの人たちって結構重なってて、「ベジタリアン」も一部やっぱり重なってて、パヨクとも気が合いやすい。

 

「理想論者」「きれいごと好き」ってことが共通するのか。

 

 

ただ、彼らの言うとおりにすると経済は停滞し、景気が悪くなる。

「お金は節約するべき」「我慢」「辛抱」思考なんだから、そりゃそうなるよね。

 

 

彼らに共通するのは「罪悪感」。

理論、行動の動機を掘っていくと罪悪感にぶちあたる。

 

 

彼らもそれが強い人、または相手のそれを利用する意識の人が多い。

 

彼らの理屈を誰かに押し付けるときに、「道徳」「常識」「正義」の印籠を使って「正論」で不満を言わせない、反論させない。

 

それでも反論する人、反対意見を言う人には非常識、非道徳と非難して、正義側に立ちつつ、相手の罪悪感を刺激して黙らせる、周囲を巻き込んで罪人のように責めてやり込める、というえげつないやり方をする。

ああもう、ほんとパヨク嫌いだわ。

 

 

 

無人ガソリンスタンドが出来た時、有人スタンドに比べて割安だった。

 

安いほうが良い人は無人スタンドでセルフで給油し、店員にやってほしい人は有人スタントを選べばよかった。

 

 

 

でもしばらくすると、ほとんどのガソリンスタンドが無人セルフ式になり、価格は一緒になった。

 

ほとんどのスタンドがセルフ式だから、以前のように有人無人が両方あった時と違って、人件費の分本当に安く買えてるのか、実は有人スタンドと同じ料金になっていて、販売者の利益が上がったのか、もはや私たちには分からない。

 

 

 

このレジ袋有料化も、最初は「ポイントで還元」とか、無印のように一部の袋は返品受付とかするんだろうけど、

 

徐々にガソリンスタンドのように、うちの近所の大手スーパーのレジ袋の質が粗悪になっていったように、消費者にとってのサービス低下になっていくだけな気がする。

 

 

ゆるやかに、徐々に、だから、すぐには気付かないけど、

 

ある日気づいたら、「なんか不便になってる。サービス低下してるのにその分安く買えてるわけでもない」現実になってるんじゃなかろうか。

サービスの質が下がっただけ、みたいな。

 

 

 

無印の「袋返品システム」もさ、結局は返金する人よりも新しいバックと交換したり、返金分を無印で買い物して帰る人が多いだろうし、店に行けば何だかんだとみんな「ついで買い」するから売り上げ上がるし、その他の多くの人は面倒で行かないからその袋はやっぱり売り上げだし、

 

どう転んでも店は損しない、儲かるシステム。頭いいよね。

 

 

ここでの損失分はそれでも出るだろうから、それは他の商品の売り上げで取るか、別の商品価格に転嫁するか、商品原価や人件費他経費を下げて利益率を上げるか、それ全部を上手に組み合わせてやるか、だと思う。じゃないと経営成り立たんもん。

 

 

 

企業、ビジネスする人たちは、私たちの何倍も「お金」「利益」について日々、四六時中、毎瞬毎瞬、真剣に考えてて、

 

損しないように、儲かるように、どうやったらお金になるのか、感情抜きで考えて考えて試行錯誤して追究して、勝ち続けてる人たちで、

 

 

対して、私も含め多くの人はしょせん消費者脳で、そういうことを考えたこともない人がほとんどで、だから、「あっち側」の人たちに敵うはずがない。

 

 

 

頭を使わない人は頭を使う人に負け、

 

利口な人は豊かになり、

「自力で考えない」愚かな人は緩やかに貧しくなっていく、のだなと。

 

 

人間界の弱肉強食は、体力よりも知力、「考える」力によるところが大きいのだと感じる。

 

 

 

 

もうさ、近年、どいつもこいつもエコエコうるさい。

ついでに最近、コロナのせいでマスクだの除菌だのうるさい。

 

 

割り箸だって大きくなり過ぎた街路樹を植えかえるときに出た木を使っていたのに、「エコきちがい勢力」に割り箸作らせてもらえなくなって捨てるしかなくなった。

 

「エコ基地外」「意識高い系エコ人」の理論でやることって、「それってホントにエコなのか?」的な結果になること多い。

 

 

 

あとね、「合成洗剤敵視☆脱洗剤・石鹸系エコ人」の一部に、「臭い人」がいるんだよ。

 

猛烈に臭い、汚れ落ちてない衣服、生地に雑菌が湧いて、雑巾みたいな臭いを放ってる「臭害」撒き散らす人々がいる。

 

気温や湿度の高い夏場は特に強烈。あれはもう歩く凶器。

 

雑巾みたいな臭いじゃなくても、何となく生臭いような、独特の臭いの人もいるし。

 

 

で、そういう人に限って「香害ガー!」ってうるさい。

 

 

 

どんなに香水キツイ人よりも、雑巾臭い「自称ナチュラリスト」のほうが私にとっては害である。

 

 

 

レジ袋を全業種で有料化するなら、

 

「100%エコのためだ」

「決してエコの名を借りた経費節減ではない」

「有料のレジ袋で利益は出ていない」

 

と言い張るのなら、有料レジ袋はその価格に見合う材質の袋にしてくれと思う。