今年も発表会が無事に終了しました。

 

(今年は受付にカエル🐸)

 

今回は何かとトラブル続きで(涙)

 

リハーサル会場が予約できていなかったり

 

代わりの会場が夏日にも関わらず冷房が効かなかったり

 

プログラム入稿したあとに重大なミスがわかり

 

印刷前に原稿を差し替えたり

 

毎年依頼しているステマネがお身内の不幸で来れなくなり

 

急遽、夫を駆り出したり

 

当日も色々とありましたが、、、

 

 

夫の大活躍により、無事に終了しました!

 

 

今年は小学生以下が全員男子という

 

今までにないフェーズに突入しています。笑。

 

もちろん、大人の部も!

 

 

 

 

  ヴァイオリンが弾ける財産

 

 

今年で卒業となる高校生が

 

シベリウスのヴァイオリン協奏曲に取り組みました。

 

 

親御さんから終了後に

 

「娘にヴァイオリンが弾けるという財産を手渡すことができました」と

 

とても有難いお言葉を頂戴しました。

 

 

ヴァイオリンは上級までが長い長い道のりです。

 

一回は「ヴァイオリンをやめたい」と言います。(私もそうでした)

 

やめることは簡単、続けることが難しい。

 

 

10年のお付き合いのなかで色々とありましたが、

 

最後にはシベリウスの協奏曲に取り組みました。

 

 

彼女は一生物の技術を手に入れて

 

生涯、傍にヴァイオリンを置いて、

 

弾いていく姿が見えます。

 

 

この生徒さんはプロになるわけではありません。

 

趣味としてヴァイオリンを続けてきました。

 

 

私はプロ並みに弾ける子を育てることが

 

これからのスタンダードになっていくと考えています。

 

彼女は私が「こうなって欲しいな」と願った通りに育ってくれました。

 

 

楽器を習うことは、親からの最大のギフトです。

10年間、レッスンに通わせてくださった親御さんのお気持ちが有難いです。

 

「ヴァイオリンが弾けるという財産」

 

素晴らしい言葉をいただきました。

 

そのサポートをさせていただき、私の方が感謝です。