先週、残念なことがありました。

 

出勤している音楽教室から、

 

ある若い先生が自分の演奏関係の仕事の都合で

 

日曜日出勤のレッスン回数がこなせないため

 

私に代理補講して欲しいとの依頼がありました。

 

 

たまたま空いている日時だったので引き受けました。

 

その若い先生は補講を平日に補講を繰り返すため

 

生徒側からクレームが来て、

 

私が代理補講することになりました。

 

 

このようなことを避けるために

 

演奏関係がはいりそうな土日の教室は

 

契約外にするべきですが

 

講師採用する時に曜日指定をされて

 

若い先生は断れなかったのでしょう。

 

 

代理補講で小学生のレッスンをしてきましたが

 

かなり残念なレッスン内容でした。

 

 

 

  演奏能力と指導力は別物

 

 

一度しかお会いできない生徒に対しては

 

当たり障りのない内容にすることしかできず

 

残念な気持ちでレッスン室を後にしました。

 

 

本当は演奏関係の仕事だけしたいのに

 

気が乗らないけれど指導をしている、そんな先生たちがいます。

 

本音は演奏だけで収入を得ていきたいのですが、現実は厳しいです。

 

 

演奏の能力が高い人ほど、特に小さな子供の指導は苦手です。

 

実際に指導は苦手だと愚痴をこぼす人を何人も見てきました。

 

 

その人自身は小さい頃にヴァイオリンを始めたので

 

どうやって習得したのか覚えていません。

 

また、感覚的にすぐにできたので

 

生徒ができないことに共感できないのです。

 

 

代理補講した生徒さんは、

 

できていない自覚があるのに

 

どんどん教材が進んでしまっていました。

 

「この曲をやっているのよね、弾いてみてくれるかな?」

 

と声かけすると「弾けない」と。

 

 

ヴァイオリンの指導がわからないのは残念ではあります。

 

でも、演奏だけで生きていくのは難しいです。

 

 

 

  指導はやりがいのある仕事

 

 

嫌だなあと思いながら指導はして欲しくないですが・・・・

 

指導は避けて通れません。

 

特に小さな子供は教師の本音をすぐに見破られてしまいます。

 

 

生徒が、自分の手法でどんどん弾けるようになっていくのは

 

とてもやりがいのある仕事です。

 

やってみれば幸せな未来がやってくる可能性もあります。

 

 

そんなとき、ヴァイオリン指導者としてやっていこう!と思った時に

 

指導法を学ぶところを用意するのが

 

私の役目なのではないかなと思い始めています。

 

 

主宰している指導法講座を受講したことが

 

生徒さんたちが教室選ぶときの信頼になるように

 

地道に指導法講座を続けていかねばと想いを新たにしました。

 

4月開講ヴァイオリン指導法講座、残席あります!

 

開講は年に2回のみ、このタイミングでぜひ開始してください。

 

 

 

  第10期 ヴァイオリン指導法講座

 

4月開講❗️

 

この講座は・・・

 

✅ヴァイオリンの指導に自信がない

 

✅指導に自信がない

 

✅小さな子供への教え方がわからない

 

✅ヴァイオリンの構えがうまく教えられない

 

✅上級までのカリキュラムを知りたい!

 

そういった方のための講座です!

 

 

指導法講座はの募集は年に2回です。

まずは導入期からご参加ください。

 

導入期

1)4/10(水)音楽基礎力、構えの基礎

2)4/24(水)右手の基礎①、幼児へのアプローチ

3)5/15(水)右手の基礎②、左手の基礎①

4)5/29(水)基礎的な運指、スケールの基礎

 

 

  修了生の声

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  お申し込みはこちら

 

 

詳しくはHPをチェックしてください。

https://www.kawaisayoko.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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