本日、遠藤記代子先生をお招きして、第1回ヴァイオリン骨体操講座を開催しました。
本日は基礎講座。
ヴァイオリン体操って?という奥が深いものを、さわりの部分だけ駆け足で講義していただきました。
冒頭、親指の下、合谷(ごうこく)のツボを解説をされる遠藤先生。
そして、手のツボの話から、顔ツボの話へ。
「顔には沢山のツボがあるんですよ~」と遠藤先生。
これは、おでこをマッサージしているところ。
手を少し握り、人差し指の第1関節でするするとマッサージを顔全体にしていきます。
「演奏前で興奮しているときに、眉毛全体のツボを骨に沿って押すと落ち着きますよ~」
先生の膝には相棒のピンキーがのっています。カワイイと子供たちに人気。(笑)
相棒のピンキーで腰のゆがみを直す体操について説明されました。
本日は体操前と体操後に3名が弾く、演奏実験も行いました。
これはやってみて本当に良かった!
一人はヴィブラートが大きくかかるようになり、一人は安定して弾けるようになり、また一人はG線がとても響くようになりました。
体が固い、または歪みがあるといった身体に問題を抱えている子供たちが、一回目より、2回目の方がはるかに良い結果となったことを皆で共有できました。
適切なストレッチ、体操をやっていくことで、演奏技術の向上へとつなげていく。
身体感覚を上げていけば、演奏上での体への負担を軽くすることもできます。
今回、遠藤先生にお願いして非常に良かったです。
将来プロを目指す生徒にとって、また趣味の方にとっても、有意義な時間となりました。
ところが、定期的に開催しないと、知識として定着しないなとも思いました。
・・・これは、恥ずかしながら、私も含めてです。(^_^;)
遠藤先生に定期開催もお願いしました。
次回は2月に開催予定です。
ご興味のおありの指導者の方、ぜひ、一度遠藤先生の講座にお出かけください。
または、お願いすると、来てくださいますよ。
生徒の皆様、またご案内しますね。
http://archive.mag2.com/0001599299/index.html
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