いよいよ大学病院での診察の日。
大学病院を紹介された時点で、覚悟を決めて受診しました。
優しい男の先生でした。
赤ちゃんは無頭蓋症であること。
このまま妊娠は継続できるかもしれないが、生まれてもすぐに死んでしまうこと。
予想していたこととはいえ、目の前にその現実が突きつけられると、悲しくて辛くて涙が止まりません。
まだ時間はあるので、すぐに決めなくても大丈夫だけど、
妊娠を継続するのか、諦めるのかを考えてください。
私は、横にいる夫を見て
「もういいよね。待たなくてもいいよね」
と言いました。
夫も頷きました。
「大学病院で処置できるんですか?」
と現実に向き合った質問をしました。
その後、人口死産について、どのような経過をたどるのか、
入院する期間のことなど、先生は優しく教えてくれました。
明日から入院でもいいし、来週月曜日からの入院でもいいということで、
仕事の関係もあり、来週の月曜日からの入院を決めました。
診察から程なくして、私の赤ちゃんの運命が決まってしまいました。
決めたのは私たちです。
この道しか選べなかった私たちです。
大学病院を紹介された時点で、覚悟を決めて受診しました。
優しい男の先生でした。
赤ちゃんは無頭蓋症であること。
このまま妊娠は継続できるかもしれないが、生まれてもすぐに死んでしまうこと。
予想していたこととはいえ、目の前にその現実が突きつけられると、悲しくて辛くて涙が止まりません。
まだ時間はあるので、すぐに決めなくても大丈夫だけど、
妊娠を継続するのか、諦めるのかを考えてください。
私は、横にいる夫を見て
「もういいよね。待たなくてもいいよね」
と言いました。
夫も頷きました。
「大学病院で処置できるんですか?」
と現実に向き合った質問をしました。
その後、人口死産について、どのような経過をたどるのか、
入院する期間のことなど、先生は優しく教えてくれました。
明日から入院でもいいし、来週月曜日からの入院でもいいということで、
仕事の関係もあり、来週の月曜日からの入院を決めました。
診察から程なくして、私の赤ちゃんの運命が決まってしまいました。
決めたのは私たちです。
この道しか選べなかった私たちです。