放心状態の67回目 | がんばれ筋肉たち!

がんばれ筋肉たち!

変形性股関節症だけど筋肉で骨をカバーしていってます。
とある韓国の音楽グループファンの子たちを間近で見て、みんな可愛くて、穏やかでおしゃれでキラキラしてて、元気をもらった感じがして、そこからグループに興味を持って、今ではすっかり私もファンです。

今日は脚中心で。

トレーナー「今日は激しいよ!!」

ぽよ「うお!めっちゃ楽しみにしてます♪来週やすみだし、暫く来たくないって思えるぐらい厳しくしてくださーい」

脚中心なのに運び込まれるバーベルやダンベル。

脚のトレーニングはランジしかやったことがないのでちょっと謎でした。

が、すぐに解ける謎。

まずはバーベルランジ。

重りは24㎏だっけな?

ずっしりと重いけど、自分大好きな私にとってこれはかっこええ!

あぁーこれは好きだ。見映えが素敵。

苦しいけどやりきったよ。

次にルーマニアンデッドリフト。

これは言葉がかっこええ!

プロレスの技みたいでかっこええ!。

二回程つぶやいたよ、「ルーマニアンデッドリフト、ルーマニアンデッドリフト」。

ところがやってみるとかなりきつい。

トレーナー「胸張って!背中を丸めない!」

わかるんだけど2セット目から太ももの裏だけでなく
腰の辺りが、なんていうのか、腰痛の痛みじゃなくて、使ってない筋肉が目を覚ましたみたいな痛み。

ぽよ「わあーいたいよいたいよー。くじけるー」がしゃーーーーん!

我慢できずにバーベル落としたぞ。

だけど容赦なく再開、回数をこなす。

トレーナー「どう?」

ぽよ「わからない…」

トレーナー「筋肉は使えてるんだけど、神経にうまく繋がってないというか、能がびっくりしてる感じだな」

次はチューブを使ってレッグカール。

この辺りから頭真っ白。

トレーナーに話しかけられても声が出ない。

トレーナー「おーい!きつすぎてキャーも言えなくなったかー?」

ぽよ「…」喋りたくない。

ぽよ「…」笑えない。

回数終えて、ボーーーっとしてると

トレーナー「なんか唇紫だけど大丈夫ー?おーい」

ぽよ「へへへ」

トレーナー「どんな感じ?」

ぽよ「えーーーーーーーっと…」

真っ白な頭で何喋るか考える。

トレーナー「幸せ?」

ぽよ「おお!しあわせ!」

トレーナー苦笑い。

レッグレイズと、サイドレッグレイズ。

ぽよ「あしがーあしがーーー」

トレーナー「なにー?」

ぽよ「つりそうーつりそうー」

トレーナー「はいがんばってー」

ぽよ「いたいよー」

トレーナー「はいもう少しー」

鬼メニュー。

しかし自分が「厳しくしてくださーい」って言ったんだもん、頑張らないとー。

トレーナー「もう来るの嫌になるやろー」

ぽよ「うー」

トレーナー「でも来てよ」

来るさ!もちろん来るさ!!だけど今は喋りたくない!!

トレーナー「はい、では次で最後」

カーフレイズ。

これ仕事中で暇な時やってるから得意なんだー。

と思っていたら台の上に立ってかかとが下がる仕様だ。

頭はさらに真っ白。

…しかし体の苦しさとは裏腹になぜかやって来た多幸感。

笑いが止まらないー!

ぽよ「ははははーげらげら」

もう笑いが止まらないので口を押さえながら回数こなす。

な♪に♪こ♪れ♪

トレーナー「はい笑いすぎーかかとさげるー」

ぽよ「ぎゃははははぶはーげらげらげら」

ぽよ「うわあああ!ふくらはぎ熱いー痛いーげらげら」

トレーナー「ぽよちゃんが壊れた」

ぽよ「げらげらー」

はああ今までの苦しみがふっとんだよ。

このどかーーーんとくる感じがたまらない。

あとは腹筋や有酸素等で終わり。

今日のはよかった、またやりたい。って話すと、

今は週イチでやっているから、脚の日を作ると上半身をするのに一週開いてしまう。
家で自主練か出来ればいいのだけど。

と提案が。

だけど家ではなかなか出来なくて、それは気持ち的なものと、子供がいるからっていう理由なんだけど、

それ話すと、「だよなあー。それはちょっとどうすればいいか考えていこう」ってなった。

トレーナーのすごいとこは無理強いしないとこなんだよなあ。

私が少しでも「うーん」って考えたり、嫌だ、出来ないって言えばやれとは言わず、それに変わる方法を考えてくれる。


で、自主練したくない癖に今後どうしたいか聞かれて

「えっとー、パッと見は細いんだけど、脱ぐとそのままでも筋肉がもりもり見えてるような感じに。あっ、脚にはあまり筋肉をつけたくなくて」とか言う。

わがままでめんどくさい客だと思われてるんだろうな。

ほんと申し訳ない。ごめんなさいトレーナー。

疲れすぎて写真は撮らなかった。

次のトレーニングまで二週間弱。

筋肉溶けませんように。

そして明日の筋肉痛か楽しみだな。