母は、実家の近くのフィットネスジムに通っており、
お気に入りのクラスのインストラクターが、たまたま私のトレーナーという偶然。
なので朝私のトレーニング、昼から母が出席するクラスということもあるのです。
トレーナー「今日はぽよちゃん親子の日かあ」
とかたまに言われるのです。
実家に帰っても、トレーナーの話になることが多くなったかもしれないです。
ところが。
昨日電話でトレーニングの話をしていると
母「そんなに鍛えて何?」
ぽよ「体が引き締まってかっこいいからだよ」
母「腕とかお腹はわかるけど、背中なんか誰にも見えないし」
ぽよ「自分で見る」
母「大会に出るならまだしも、なんで鍛えてるの?」
ぽよ「…」
母「いい加減にしなさいよ」
ぽよ「?」
母「もう若くないんだから。関節痛めたらどうするの?」
ぽよ「?」
母「それに毎回毎回高いお金払って、向こうからしたらいいカモじゃないの。いい加減にしなさい」
母、ヒートアップし始める。
慌てて電話を切ったけど、確かに時々思うんだよなあ。
何故私は今、こんな重たいものを持ち上げているんだい?
何故私は今、悲鳴を上げながら痛いことをやっているんだい?って。
でも体が変わっていくのはとても楽しいことだし、苦しいことをしないとこうは変われないよ。
職場の元格闘家にこれを話すと…
格闘家「そういうのわかるよ。
体が変わると、体だけじゃなくて心も変わるじゃん。
ぽよちゃんが、ストイックに体を鍛えてるのってさ、
俺から見ると、体だけじゃなくて心とか、今の状況を変えたいって思ってる風に見えるんだよ。
すごくそう感じる。
まあぽよちゃんは無意識だとおもうけど」
っとそこまで言われて何だか涙がでそうになったので話を終えたわけです。
とりあえず…謎が解けたから…いっか。