映画『すばらしき世界』 | さよならことば。映画と本とドラマ。

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映画ならなんでも。オールジャンル楽しんでます。マニアックめが多め。あとは、本もたまに紹介。ドラマもたまーに。
ちなみに音楽は、紹介はしませんが、パンク、ハードコアはじめ、なんでも好き。


今年、
221本目。

監督、
西川美和。

やっぱり、
西川美和監督はすごいなあと。

一つ一つのシーンを、
しっかり堪能させてもらいました。


どういうふうに、
物語が転ぶかわからない感じが、
とってもよくて。

なんといっても、
役所広司の演技はすばらしくて、
絶妙な心情の変化を見せてくれます。


また、
六角精児と、
北村有起哉の二人のキャラがとてもよくて。
あのへんの自然な感じが好きでした。

また、
仲野太賀や、
長澤まさみもすてきな存在感で。

キムラ緑子も、
最高でした。

登場人物みんなが、
すてきな味わいをだしていました。

撮り方も、
あいかわらずすてきでした。

特に、
ラストの、
ちょっとした長回しからの終わり方が、
なんとも言えず、
すてきでした。