今年、
221本目。
監督、
西川美和。
やっぱり、
西川美和監督はすごいなあと。
一つ一つのシーンを、
しっかり堪能させてもらいました。
どういうふうに、
物語が転ぶかわからない感じが、
とってもよくて。
なんといっても、
役所広司の演技はすばらしくて、
絶妙な心情の変化を見せてくれます。
また、
六角精児と、
北村有起哉の二人のキャラがとてもよくて。
あのへんの自然な感じが好きでした。
また、
仲野太賀や、
長澤まさみもすてきな存在感で。
キムラ緑子も、
最高でした。
登場人物みんなが、
すてきな味わいをだしていました。
撮り方も、
あいかわらずすてきでした。
特に、
ラストの、
ちょっとした長回しからの終わり方が、
なんとも言えず、
すてきでした。