今年、
201本目。
女子高生と、
殺人鬼が入れ替わる、
ホラー映画。
同じ監督の、
『ハッピー・デス・デイ』は、
非常におもしろかったので、
楽しみに観ました。
それで、
おもしろかったのは、
間違いないですが、
ちょっと自分の中で、
ハードル上げすぎてしまっていたなと。
入れ替わることによって、
中身が殺人鬼の女子高生が、
殺人を繰り返そうとする展開は好きですが、
もっとはちゃめちゃにするか、
もっとサスペンスフルにしてもよいかな、
と思ったり。
もっと殺人鬼の、
もともとのキャラがわかっていたら、
よりおもしろさが増したかもです。
キャスリン・ニュートンは、
すごくよかったですが、
ただの殺人鬼では、
ちょっともったいない感じも。
ヴィンス・ヴォーンは、
楽しみながらやっている感じで、
とても笑えました。
ただ、
やっぱり、
演出がやや小ぶりで、
展開が単調で、
盛り上がりにかけるというか。
この設定で、
ホラーを仕上げるアイデアは、
すごくおもしろいなとは思いました。