今年、
139本目。
何も知らずに、
戦争中の兵士の人間ドラマかと思っていたら、
まさかの、
サッカー展開にびっくりして、
タイトルに納得。
第二次大戦後、
イギリスの捕虜になったドイツ兵。
ひょんなことから、
サッカーチームのキーパーを手伝うことに。
イギリスのサッカーチーム、
マンチェスター・シティの、
初の外国人選手である人物を描いた物語。
サッカーは、
何もしらないので、
こんなことがあったのか、
と驚きながら観ました。
やっぱり、
ハイライトは、
ドイツ人を受け入れられない、
大衆心理を描く場面。
当然、
受け入れられない気持ちはわかるけど、
大衆にうもれ、
自分の見方で、
物事を見られなくなる恐ろしさがわかります。
また、
成功していくものの、
トラウマを抱え生きていくつらさも、
よくわかったり。
非常に重いテーマを、
さわやかに描ききった作品で、
最後までしっかり観ることができました。