映画『アングスト 不安』 | さよならことば。映画と本とドラマ。
今年、
75本目。
オーストラリア映画。
もう、
フライヤーからして、
狂っているというか、
邪悪な香りがぷんぷん。
実在の犯罪者を扱った、
かなり強力な犯罪映画。
主人公演じる、
殺人者の、
モノローグですすむこと自体、
なかなか狂っていて、
もちろん、
共感なんかしないけど、
変な気分にさせられるというか。
また、
カメラワークも、
かなり独特で、
びっくりさせられます。
主人公の、
不安定さが、
しっかりと伝わってきて、
すばらしいなと。
ただ、
観る人は、
まちがいなく、
こころに痛みを感じさせられます。
きょうれつな犯罪映画、
ぜひ挑戦してみてください。