映画『テッド・バンディ』 | さよならことば。映画と本とドラマ。
今年、
22本目。
30人以上の女性を殺害した、
といわれる実在した、
シリアル・キラーである、
テッド・バンディを扱った映画。
もっと、
胸くそ悪い映画かと思いきや、
あくまで、
恋人からの目線をとおすことで、
悪の部分がほぼみえない、
ある意味、
不思議な印象を受けました。
何よりも、
実際の事件に、
すごく興味がわくというか。
いまいち、
はっきり、
すぱっと、
殺人犯だよとわからないところが、
もやもやするものの、
そこを逆手にとりながら、
うまい演出をしているなと。
ザック・エフロンも、
役に入り込んでいて、
悪人なんだろうけど、
人をひきつける部分を、
うまくだしていて、
すごいなと思いました。
また、
ジョン・マルコビッチも、
非常によかったです。
エンドロールの、
実際の映像をみると、
劇中の言葉とか、
そのままだったんだ、
とびっくりしたりしました。