映画『のぼる小寺さん』 | さよならことば。映画と本とドラマ。
今年、
9本目。
クライミングに夢中になる、
天然少女小寺さんを中心に、
一人一人が、
目の前の壁をのぼろうと、
がんばる姿を、
非常にさわやかに描いています。
やっぱり、
小寺さんを演じた、
工藤遥の存在感がすばらしく、
たたずまいや、
身体能力もふくめて、
すばらしかったです。
また、
一人一人の人物が、
それぞれ不器用ながらも、
自分の生き方をみつけようとするさまが、
なんともすてきというか。
高校を舞台に、
ほんのり恋愛要素もいれながら、
青春がしっかり、
描かれています。
吉川愛も、
かわいらしくてよいですね。
伊藤健太郎のキャラも、
とてもよかったです。
また、
ラストシーンの、
なんともドキドキする場面も、
とても印象的でした。
きれいな画ですてきでした。