映画『ラスト・マッチ』 | さよならことば。映画と本とドラマ。

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映画ならなんでも。オールジャンル楽しんでます。マニアックめが多め。あとは、本もたまに紹介。ドラマもたまーに。
ちなみに音楽は、紹介はしませんが、パンク、ハードコアはじめ、なんでも好き。



今年、
12本目。

パッケージ見て、
ボクシング映画で熱くなろうと、
何気なく借りました。

いきなり、
ちょっと頼りなそうなボクサーが主人公で、
そこから試合が始まり、
そうくるかって感じで、
主人公は脳と体に障害をおってしまいます。

もう、
そのさまが、
かなり絶妙というか、
本人は全く悪くないんだけど、
言動がひどすぎる感がうますぎます。

主演で監督の、
パディ・コンシダインが、
すばらしすぎます。

全体的には地味だし、
ボクシングで戦いまくる映画でもないし、
内面の戦いを描いていて、
最後もぐっときてしまう映画です。

途中に流れる、
アコースティックの歌も、
また泣けてしまいます。