いよいよ藤棚の制作に入りました。
 
 
 
 
紫っぽい木の皮を選んだのですが、固い滝汗アセアセ
 
 
この固い木の皮を柔らかみのある花として、いかに表現できるか・・・
 
 
ライターで縁を焼いたり、焼かずに茶色の細い木でかたどったり、濃淡と利用して影にみせたり、かなり試行錯誤しました。
 
 
 
 
制作日15日めです。
 
 
 
 
気が付けば真夜中
 
 
 
 
 
毎日コツコツやってると
 
 
 
必ずゴールは見えてくる。
 
 
 
そんな思いで毎日取り組んでいます。
 
 
 
 
 
藤の花と葉の違いを出すために、葉に使う木の皮は濃淡のはっきりしているものを使ったのですが、こうしてみると、もっとはっきりした濃淡を付けたり、茶系の薄い色を使っても味わいが変わったかも。
 
 
 
 
 
竹久夢二氏のこちらの作品は、黒で枠取りがしてあるのが特徴的で、原画も濃淡があまりないので、今回は原画に忠実に作ってみました。
 
 
 
 
けっこう緊張したのが、「Mai」
 
 
 
 
でも、思っていたほど困難ではなく、意外と上手くできて満足です。
 
かなり集中力をつかいましたが・・・爆  笑
 
 
 
 
半端ない達成感グッ
 
 
 
 
 
 
 
さて、今回作りながら、悩み続けたのが縁です。
 
 
いつもは、縁から作ることが多いのですが、今回は、作品のができてから縁を作る方法にしました。それが、実は作り始めたときから、この作品に合った縁をどれにしようか悩んでいたように思います。
 
 
あと、ベニヤの大きさ比率が2㎝縦に長いので、上下で1㎝づつ横幅より大きくなってしまいました。この問題をどうするのかが課題となりました。
 
 
 
 
 
「師匠~~~~~」アセアセ
 
 
 
 
 
 
と、いうことで、師匠に作品のアドバイスをしてもらうことにしました。
 
 

 
 
 
師匠は作品をじっくりみて、縦横の比率を合わせるために上下の1㎝はあっさりカット
 
 
そして、この作品は他の木を張り付けず、ベニヤの模様をそのまま活かすのが良いとアドバイス。見栄えをよくするためにバリ取りし、作品の縁には上品な薄い茶系と細い白を使用しました。(最近細い枠が流行りだそうです)
 
 
 
さすが、師匠~~~~!!
 
 
 
 
 
機械をつかって磨いてくれたので、私が良くやってしまう凸凹がなく均等に磨けています。
師匠の家には便利なグッズがたくさんあります~ハート
 
 
 
今回はwatkoのクリアーオイルで仕上げです。
 
 
 
 
師匠にも褒めてもらった今回の作品キラキラ
恐れながら私のサイン入りでございます。
 
 
制作日数 約1か月で完成拍手拍手拍手
 
 
 
 
ブログを見て下さりありがとうございます。
 
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