障がい者の暮らしを安心につなぐ人材育成講座が無事修了いたしました。
講座の第1期修了者の久保田さん、橋本さん、おめでとうございます
本日は金銭教育講座の最終回
「子どもの小遣いをいきなりキャッシュレスにしていいのでしょうか?」&「スマホのトラブル」
支援学校などで金銭教育のセミナーをすると、親御さんから「これからは電子マネーなどにチャージしてキャッシュレスでお小遣い管理させた方がよいですか?」という質問を必ずっていうほど頂きます。
実際、発達障がい児や、知的障がい児にお金概念を教えるよりも、電子マネーでの金銭管理を推進している大学教授や療育の指導者もいらしたり、自分自身も支払いはほぼクレジットカードとなれば、子どもの小遣いも最初からキャッシュレスを導入したほうが良いのかも~と思う気持ちはよくわかります。
ですが~~
はじめての小遣いを電子マネーなどのキャッシュレスで渡すと、現金を持って使うという積み重ねの機会が少なくなってしまうため、いろんな問題を含んだまま成人になっていきます。
その結果、生活に大きな影響を及ぼしてしまう人もいるのです。
お金だったらできるけど、電子マネーではできないこともたくさんあります。
そのことを理解したうえで子どもの小遣いの取り組みをして頂きたいのです。
何ごとも意図をもって取り組むことが大切です。
療育のプロでもある橋本さんの目が輝き!久保田さんは実生活でさっそく実行してみたいと思われたようです。
なんとも、久保田さんも橋本さんも手元の資料はメモで埋め尽くされています。
そして、午後からは、電子マネーからクレジットになったときの問題点や、スマホを通じて障がいのある人たちがどのようなトラブルに巻き込まれているのかを学んでもらいました。
もう、「あるある」のオンパレードであっという間の4時間でした。
全コーストータル約24時間の学びが終えたわけですが、すでに福祉現場で活動されているお二人なので、これからの活躍が楽しみです。
4月には講座を受講されたFPと療育のプロがタッグを組んだお金セミナーを開催する予定です。
対策や方法論が充実している最強メンバーですのでぜひお楽しみにしていてください。
鹿野佐代子の著書紹介
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家庭で実践できる発達障害の子への取り組みを具体的に紹介。
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彩ちゃん&鹿ねえさんの
”Waku Waku
Money Life”
裏テーマでもある、バイクと温泉とお金と女の話題を中心にお届けいたします
2月と言えば確定申告の時期でもあります。
今回もファイナンシャルプランナー コンビっぽく、ネットのお買い物、そして、確定申告関連の話題を中心にお届けいたします。
真夜中に私たちのトークと音楽をお楽しみください