こんにちは。
ファイナンシャルプランナー
終活アドバイザー
温泉ソムリエの鹿野です。
いよいよ
2018年も残すところあと3日
もうすぐ2019年と新たしい年号を迎えます。
そして、新年を迎える時、子どもが楽しみにしているのはお年玉
鹿野家では、毎年さまざまな工夫を凝らしてお年玉を渡しています。
これは、うちの母が考案した方法です。
(身内の子どもにしかできない方法ですが・・・)
甥っ子や姪っ子が小学生の時ですが
海苔の空き瓶の中に硬貨を入れて、
お金をつかみ取りする
それが毎年恒例鹿野家のお年玉の渡し方❣
これぞ、「落とし玉」
ポイントは、ひとり1回限りで、5百円玉は掴む直前に2~3枚だけ入れます。
ビンのそこは持ち上げると失格になりもう一度やりなおしになります
そして、掴み取ったお金を甥っ子や姪っ子はお盆に入れて、まずは、いくらあるか目で見て金額を当てます。
ぴったり当たったら「ぴったんこ賞」をもらえるのです
そして、それぞれいくらあったか数えます。
これは、「数えてごらん」と言わなくても
子どもたちは自主的に必死で数えます
成長とともに、手が大きくなるのでたくさん掴み取れると思うでしょう。
ところが、どっこい
たくさんお金を掴んでも手が大きくなっているため、ビンの口でお金が振り落とされてしまい、そうはいかないんです
たくさん掴んでも、せいぜい3千円ぐらいです。
子どもたちもすごく盛り上がります。
お金は五感で使うものでもあります。
特に、子どもには、硬貨の色や匂い、重量や価値は説明するよりも、経験を積んで五感に価値を沁み込ませること が大切と思っています。
でも、残念ながら甥っ子が中学生3年生のときで終了です
ビンの口に手が入らなくなったので。
さて、高校生になると、金額も増えますが、ただあげるだけでは面白くも何ともありません。
「ありがとう」で終わってしまうだけです。
次に考えたのは・・・
二千円札 のお年玉
うちの姪っ子はお年玉で渡したとき
初めて二千円札を見たようで、
「このお札本物?」って言ってました。
そうなんです!この二千円札はめったに見なくなりましたが、日本を流通している紙幣なんですね。
だからこそ、1回は持たせて、使う経験をさせておかないといけません。
そして、学ぶ機会にもなります。
二千円札クイズをフィリップにして、
お年玉ボーナスのチャンスを作ってもよいかもです。
たとえば・・・
①二千円札は何年に作られたか
②登場人物は
③何の文章が書いてあるか
などなど・・・です。
二千円札は
2000年サミットの時に発行された紙幣で、
沖縄の守礼門が描かれています。
紫式部が描かれており、この向きの左下の文章は源氏物語 38帖 「鈴虫」という歌なんですね。
学校の先生や親御さん向け金銭教育セミナーで2千円札をネタにクイズをだしても、ほとんどの方が答えられません
それだけ、見る機会が少ないお札ということですね
さあ、今年はどんな方法でお年玉をわたそうか・・・
そう考えていた時
素敵なポチ袋と出会いました。
今年はこれに入れて渡します。
![ベル](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
Kiyokoは、古い着物やあまり布から作った「ご縁をつなぐ布製のポチ袋」
贈られた人が、また、次の人にご縁を贈るように想いを込めて作られているのです
マネカレ企画の打ち合わせのとき、FPの前野彩さんから頂きました
大人へと近づく甥っ子や姪っ子が
社会に出たとき、お金を渡すときにも礼儀やマナーがあることをこのポチ袋から学んでくれると嬉しいと思っています。
ぜひ、皆さんのお年玉もお年玉を渡すとき
工夫されていることがありましたら、
コメント欄で教えてくださいね。