こんにちは。
ファイナンシャル・プランナー
終活アドバイザー
温泉ソムリエの鹿野です。
造幣博物館に行った様子をアップしたところ、さっそくファイナンシャル・プランナーの仲間たちが反応してくれました!
さすが、情報収集にたけているFP達です(笑)
全国各地で開催されているお金の資料館やイベント情報を教えてくれました。
せっかくなのでブログの最後に紹介いたします
造幣博物館に行ってみて、「やっぱりそうだな~」と改めて気が付いたことは・・・
私たちは、学校で金銭教育を受けてきてないということです。
これほど毎日使うお金なのに
お金の素材や模様の意味、お金の役割など基本的な知識がほとんどないのです。
私の学習会でよく行うのが、
10円玉の絵を描いてもらうワークです。
ブログを読んでくださっているみなさんも、よかったら紙に10円玉の絵を描いてみてください。
数字が書いてある方です。
見ないで書けましたか?
会場で書けたかどうか確認すると・・・
ほとんどの方が数字と数字のまわりに何やらふにゃふにゃしたものを描かれます。
ご安心をこのワークは、全国でやっていますが、描ける人のほうが少ないんです。
毎日使っている10円玉であっても、頭の中で想像して書くって難しいのです。
中心にリボンがついているって気付いていました?
ほとんどの人が気付いていないんです。
造幣局の職員さんですら知らなかったのですから(笑)
硬貨をじっくり見たことがないんですよね。
10円玉ひとつをとってみても、なぜこの素材なのか、誰がこの模様を考えたのか?
古くなった硬貨はどうなるのか?
などなど
疑問は生まれてきます。
子どもが成人になって、お金を上手に使ってほしいのなら、まずは、お金についての基本の知識を身に着けることが重要だと思っています。
お金の製造過程や意味を知ることで、お金に興味を持つようになり、大切に扱う心が生まれるからです。日本の製造技術の素晴らしさも知ることができます。
他の5円や5百円硬貨にもたくさんのエピソードが詰まっています。
そんな、学校では教えてくれない、素材や模様のことが造幣博物館か、私の講義で学べます
いえいえ、日常、意識することで学びの機会はところどころに落ちています。
もうすぐ2019年
初詣は、10円玉の反対側に描かれている京都のお寺「平等院鳳凰」に行ってみるのはどうでしょうか。
お金のことが学べる場所です
金融資料館 北海道小樽
http://www3.boj.or.jp/otaru-m/
造幣博物館 大阪本局・広島
https://www.mint.go.jp/enjoy/plant-osaka/plant_visit_museum_h.html
貨幣博物館 東京
東京では、企画展 「江戸の宝くじ 「富」 一攫千金 庶民の宝くじ」が
2018年12月1日~2019年2月14日まで開催されています。
来月東京に行くので、企画展に行ってみようと思います。
そして、こうなれば、広島にも行って造幣博物館を制覇してみます。