こんにちは!

ファイナンシャル・プランナー

終活アドバイザー

温泉まぁく温泉ソムリエの鹿野佐代子です。

 

 

以前、ある50歳代の女性から、こんな相談を受けました。

 

 

「夢を追いかけて転職したら年収が 半分 になりました。

将来やっていけるのか不安なんです・・・」

 

 

また、ある40歳代の女性からは

「うつが原因で仕事を退職したのですが、

 障害基礎年金も申請できずに生活が不安です・・・」

 

 

どうですか、お話だけを聞くとこちらまで不安になってしまいそうですねガーン

 

 

彼女たちは、少しの蓄えがあるのですが、これからどのように生活していけばわからず、勇気をふり絞ってそれぞれ私のところに相談に来られました。

 

 

まずは、記入シートに1か月の収支を書いてもらいます。

そして、これからの人生でやりたかったことを考えながら、ライフプランを立ててもらうのですが・・・

 

 

なかなかライフプランが出てこないんです。

そりゃそうですよね。

夢の実現よりも、今の生活が維持できるのかが心配だから・・・

 

 

とりあえず、1年間の収入から支出を引いて、自分のお金がどのように変化していくのかを把握するためにキャッシュフローを作成してみました。

 

 

  *これは、イメージで事例の相談者さんのものではありません。

 

 

 

 

「意外とやっていけるかも・・・」

 

 

転職をされた方は年収が減ってしまったけど、もともとやりたかった仕事をするための転職。

たとえ、年収が半分になったとしても経済的にあまり不安がないことがわかりました。

今後は安心してキラキラキラキラを追いかけてスキルを伸ばしてくだされば良いのですラブラブ

 

 

 

うつで退職された女性も、実家で親と同居されているため生活には困りません。

親に万が一のことが起きたときは相続が発生するので、その後の生活も経済的には困らないことがわかりました。

 

彼女は表を見ながら、

「経済的に困らないことが分かったことで、やっと一歩が踏み出せそうです。」

と言ってくださいましたラブラブ


 

 

キャッシュフローを作成したことで、お二人の女性は人生の向き合い方が変わりました。

工夫するところが具体的にわかったことで、何とかやっていけるかもと思えるようになり、気持ちの変化に驚かれていました。

そして、お二人とも「自分の事例でよかったら!使ってください」と言ってくださいました。

 

 

将来に渡る見えないお金を視覚化することで、漠然とした不安が具体的になるのです。

 

キャッシュフロー表を作成してみる。

 

これが一笑楽活な人生を送るための第一歩なのかもしれません

 

 

 

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