わたしが20代後半はバブル期の終盤ではありましたが
まだ世の中は元気いっぱいでした。
そして、ファッション業界はDCブランドブームで
今振り返ると目ん玉が飛び出すようなお値段の服が
当たり前に売ってた時代で、
当時わたしが大好きだったのは
コム・デ・ギャルソンやヨウジ・ヤマモトといった
ちょっととんがったモード系。
たまにとち狂って、大幅に似合わないピンクハウス(笑)
とにかく、、、高い!
ギャルソンやヨウジ・ヤマモトのワンピースといったら
10万円は下らないし、今でもスカートとかで8万円前後。
当時のピンクハウスに至っては、フルセット購入すると
30万円(@o@;)
貧乏人である当時のわたしのどこにそんなお金があったのか^^;
その当時、起業をしてそこそこ循環もしていたので
それまでただただ指をくわえて見ていたブランド服を
鼻息も荒く買ったのでした。
あれから30年の時を経て、
清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったギャルソンのスカートや
ヨウジ・ヤマモトのカーディガンは普段着になりました。
だって、、、着て出かけるということがないんだもの。。。
ずーーーっとお山の中なんだもの。。。
だからって着なかったらもったいないじゃないですか。
その昔はお出かけ着として買ったものの
「お出かけってなんぞや?」な暮らししてたら出番なし^^;
どんなに高価なお洋服でも、着ないことほどもったいない事はない、と
常々思ってます。
先日、ギャルソンのスカートをはいて床掃除をしていたら
ユウヤに、
「ちょちょっ!それってギャルソンのスカートじゃないのか!
ギャルソンはいて掃除してんのか(@o@;)」
そう驚かれました。
考えりゃ~そうなんです。
見方によっては贅沢な話なんですが、
やっぱり「いつか着る、いつか着る」と言って放置するより
お洋服は着てやってなんぼだと思うわけですよ。
わたしも出世したもんですよね。
ギャルソン着てお掃除だなんて(笑)
しかし、購入して30数年ですもの、
元は取ってるどころかお釣りがきそうな気がします(笑)
ブログ内での作品のお問い合わせなど
お気軽にこちらにどうぞ♪
↓ ↓ ↓
sayo_cafe★yahoo.co.jp
(★を@に変えて送信して下さい)