既成概念というのは恐ろしいものです。
巷であふれている情報や
SNSからダダ漏れのキラキラ加減を見ていると
それが当たり前で、それについて行けないと人間失格みたいな
そんな気にさえさせられる時があります。
元からおうち大好きのひきこもり生活とは言え
パソコンもスマホもある暮らしなので
意識せずに見ていると、こっちが望まなくても
資本主義のシャワーを浴びせられる。
これを持ってないと人間らしい生活ではないとか、
あれを持ってないと貧乏人のレッテルを貼られるとか、
そんなことに知らず知らずのうちに怯えていたのかもしれませんが、
そもそも、貧乏人のレッテルを貼られたとして
なんの不利益があるのか？
と、そこまで掘り下げて考えたりしたわけですが、
それを「考える」という時点で資本主義戦士になっていたわけです^^;
こんなことを考えるキッカケになった理由は、
このブログを飽きもせずに長らく読んで下さってる方々はご存知の通り
今年に入ってから世間を騒がせた
電気料金の値上げ。
それとて、ポカンとしてピンとこなかった我が家。
ひと月３万円という電気料金の請求は
一般的な数字だとさえ思っていたアホです^^;
しかし、抗うのが好きなわたしにとって
電気料金が値上がりするという事態は、
「だったらいつもより安くしてみせようじゃないか！」
と、反骨精神に火が点きまして
現在ここに至るという次第です。
毎月約３万円だった電気代を一万円まで落とすことに成功し、
先月に至っては8,000円(^o^)/
「やればできんじゃん♪」と、電気代節約ゲームに勝利してからというもの
調子づいてきており、
あれもこれも、
「なくても生きていけるんじゃないのか？」と
物を見る目が変化していきました。
電気でなくてもよかろう、と
森の家に引っ越してきてから、まずはIHコンロを撤去。
お店をやってた関係で、壁掛けの時計も何個もあったものを
イベントで「500円だよー、安いよー(^o^)/」と売り払い、
山の様に溜まってきたSAYOCAFEの
サンプル品として着ていた洋服を
メルカリで次々に売りに出し、
ハンドドリップでコーヒーを淹れてるんだから
コーヒーメーカーは不要、、、とこれまたメルカリに。
今現在は、
炊飯器を手放そうとしていたところなのですが
ユウヤに
「それはチョット待って(@o@;)」とストップかけられてる最中です。
けど、なくたって土鍋で炊けるのに・・・。
あとは、現在「なくてもいいんじゃないのかリスト」の候補に
掃除機がリストアップされてます。
こちら、引越してきた当日の画像ですが、
ご覧の様にフローリング。
物もまだゴチャゴチャとあるので
掃除機をかけるよりも、隙間なんかはほうきの方が
キレイに埃をかき出してくれるんです。
掃除機も無駄に３台もあるので
いよいよ処分対象をピックアップせねば。
こんな風に、毎日家の中をウロウロしていると、
「これはどうなんだ？
要る？要らない？」
と、わたしの中の探知機がピピピーって鳴り響きます。
集めまくってた雑誌『天然生活』もメルカリで処分したかったのですが
なんと冊子小包という発送方法がなくなったとかで
なにやら送料が高くなったため
どう処分しようか思案中なのですが、
きっとベストなのは古紙リサイクルかなと思ってます。
森の家への引越しと同時に始まった暮らしの見直し。
やってみるとなかなかにして楽しい♪
どうやら電気代が再度値上がりするとかなんとか言ってるので
また闘志を燃やさなくては(^o^)/
ぐるりと家の中を見回すと、
61歳と40歳の親子の暮らしには
「別にいらねーんじゃねーか？」な物がたくさん潜んでいて
それを探し当てるのも面白くてたまらない今です。
「SAYOさんなら一ヶ月一万円生活やれちゃいそう」
と言われたのですが、それはさすがに無理でしょ^^;
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