唐辛子製造中~(笑)



このふたりが、わたしの元気の源。


北茨城の「和藍さんぽ道」という


お座敷カフェさせてるんですが、


最初は、


「こんな田舎で~、お座敷でカフェなんちゃやって


お客さん入ってくんのげ~・・・」


と、母、及び腰でした。


「京都にはいっぺ~こんなどごあんだがら大丈夫だ」


と言ったら、


「京都はんだって、京都だがら入ってくんだっぺよ。


ここは京都と違って田舎だがら。。。」



最後までぶつぶつゆーとりました。


それを、


「いいがら、やれ!」


と、半ば強引にさせたわたし。


この強引さ、親子だから通じたんでありましょうが、


田舎だから・・・という台詞は、逃げやと思います。


田舎だったら、田舎の良さをアピールすればいいんです。


背伸びしてカッコつけたって、けつまずくだけ。


こんな年寄に、けつまずかせるわけにはいかないわけで、


わたしなりに考えて、


田舎っぷり爆裂のお店をさせました。


使える季節の野菜は、畑で父ちゃん2号が


汗水流して作ったものを使用。


量が確保できない時は、


山間の畑で農家してる方に売って頂いて、


とにかく新鮮野菜を使った料理。



お味噌は自家製。


ご覧の通り、唐辛子も自家製。


「創る」ということに、一切の苦労を惜しまないふたりです。


・・・母、手がちょーろくでないんで、


お裁縫はてんでダメですが^^;


※「ちょーろくでない」というのは標準語にすると、


「使い物にならない」「しっかりしてない」という


そんな意味ですね^^;



けど、お裁縫はちょーろくでなくとも、


「食」に関してはやっぱ昔の人って


現代人とは違いますよね~。



母が躊躇してた「田舎でこんなごどやっても・・・」は


予想に反して、大盛況。


特に、遠方のお客様がわざわざうちを目がけて


いらっしゃって下さいます。


そして、地元の方々のご利用も多く、


ありがたい限りです。


ふたりの作るお味噌やからし味噌、そしてジャムは、


市販ではありえない贅沢さ。


贅沢な材料を使っても、手間を惜しまなかったら


さほど高額でなくても出来るんです。



茨城は、地方都市。


どう背伸びしたって田舎は田舎。


でも・・・田舎は悪い?


田舎はダサい?


そんなごどねーよね~。


その決めつけ、おがし~よね~。


もしそうだとしたら、ここのお店がこんだけ支持されてるのは


なんで❔って話になるじゃないですか。


田舎でしか出来ない「本物」があるからだと


わたしはそう信じております。


その、田舎で作った「本物」を


もっと広範囲に広げていけたらと思ってます。


せっせと標準語使ったとこで、


この辺の人のイントネーションは、まんま茨城弁だがら(笑)


わたし自身、地元・北茨城に行くと


茨城弁爆裂~(^O^)/


田舎で「創る」をすんだがら、


かっこつけんのはいんね~の。


ただ・・・関西在住歴が長いわたしは、


茨城弁と関西弁のちゃんぽんですが^^;



「和藍さんぽ道」という県北の食文化を


いよいよ、県央の水戸に進出させます!


それを後押しして下さる協力者がいて


わたしは踏み切ったわけです。


ひとりでなんか何もできやしません。


わたしの力なんて微力も微力、


ミジンコみたいなもんですが、


「食」に関して同じ意見を持って下さってる方と出会えたのは、


偶然と呼ぶにはあまりに驚くべきタイミングで、


2016年は、いよいよ「地蔵業」は


廃業ですね^^;


さあっ、動け、わたし!


ユウヤいわく、


「今年の為に、パワー温存してたのかもね。


マミーの後ろ、ちゃんと付いてくよ、、、つーか


付いてくしかないでしょ~」


と、わたしのしでかそうとしてることに笑顔。


笑う他ないってやつかな(^▽^;)



母と父ちゃん2号も、


「あんたのするごどに着いていぐしかあんめよ」


と言いつつ、ハッスルモード。


生甲斐って大事だよね~。


こんでこのふたり、最低100歳くらいまでは生きんだね~げ。


やっぱりあだしって、親孝行過ぎだわ~(笑)







*******************************************************************


★4/17(日) 1DAY SHOP開催★
ダウン

クリックで拡大画像が見れます。


内原駅からとても近いので、

出来るだけ健康的に、駅から徒歩でどうぞ♬




***************************************************


   【SAYO CAFE】北茨城店「和藍さんぽ道」

  
〒319-1701
茨城県北茨城市平潟町1024-1

営業時間 AM9:30~PM5:00

定休日:月曜日

※「五浦美術館通り」の入り口にあります。