チュウベイクモザル編つづき
コスタリカに棲息する4種類のおサルさん
ノドジロオマキザル
セアカリスザル
(ノドジロオマキザルって? 編5/12)
アカクモザル(チュウベイクモザル)
そして
最後に紹介するのは
マントホエザル
英名:Mantled Howler
クモザル科に属するって知らなかった
メキシコからコロンビア~エクアドル西部に分布
コスタリカ全域の
標高1200m以下に棲息
頭から体が40cm~60cm
尾っぽが50cm~70cm
クモザルがスリムなら
ホエザルはちょいデブっちょ
黒い長い毛に
脇腹あたりが少し黄色い
ホエ(吠え)ザルと言われるように
鳴き声がスゴイ
3km以上離れたところまで聞こえる
高い木の上にいるので
朝夕集団で鳴いたりすると
5km先まで届くと言われている
コスタリカ北部の
サンタ・ロサ国立公園内の宿舎いるとき
朝は小鳥たちの鳴き声でさわやかに目覚める…
なんてことはなく
ホエザルの
ホォーホォー大合唱で
朝5時ごろから起こされていた…
うるさすぎて寝ていられない
カラーラ国立公園にてフィールドスコープから…
ボケボケですが鳴いているところ
モンテベルデでも
ホエザルの鳴き声が山中をこだまする
だけど
見かけたことはなかった
モンテベルデの
ふもとにあるグァシマル村では
民家の脇の低い木々に群れたりしていた
住民は朝夕うるさいだろうなぁ~なんて
標高1000mで見晴らしのいいモンテベルデ
なので
近くにいなくとも
ありとあらゆる方向から
響いて聞こえていたのかも