今日は体や健康情報の勉強会でした
とっても貴重なお話しをたくさん聞きました
エビデンス
患者に対して医療情報の妥当性・信頼性を十分に吟味した上で確実で明確な臨床判断を行う
ことを重視する医療方法であり、経験や基礎研究の理論的考察のみで医療を行わないようにするもの
このエビデンスの基礎となったのがイギリス人の哲学者アーチー・コクラン
この方は第二次世界大戦時に2万人の捕虜キャンプの唯一の医師でこの2万人のうちたった4名しか命を落とさなかったとか・・
この時の体験がEBM発想のきっかけとなったらしいです
現代人は科学こそ信頼に足すものだという信仰があるってこと
私のまわりにもそのような方はたくさんいます
そしてたくさんの薬でかえって調子を崩したりうつになって取り返しのつかない人まで・・・
医療はとっても重要だけど人間がもっている回復しようとする力は凄いってこと
医療介入が本当に必要な時のみオペをしたり時には薬を一時的に使うように
することが大切なんじゃないかな
強調して何度もでてきた言葉に現代医療はインフレ状態である
つまりいらないことをやり過ぎていること
何でもしてほしい人と=何でもやりたい人が集まっている
ところがその結果はたいした結果も出ず、医療費は爆発!!
なんか間違ってる気がする
だから今日の話はガッテン!ガッテンだったな
また明日のムーママサロンでの子どものおやつ講習でお話ししますね
受け入れて実行するかしないか
信じるか信じないかは個人の自由、私はいまそんなニュートラルな状態でお話
しています。
確かに名医と言われるお医者さまからの言葉は本当に絶対って信じる方はほとんどではないかな