夢を叶えてワクワク働く
ハードワークをハートワークに変える
ハートワークコーチ
すのはらさよ です
私は平日午前中だけ、看護師として
整形外科クリニックで
勤めています。
今日のクリニックでの
私の担当は、
レントゲン係。
放射線技師がいない
私達のクリニックでは、
看護師がレントゲンを撮れる
前段階まで、
患者さんの準備をしています。
例えば、
金属を外してもらったり
レントゲンを撮る姿勢を
とってもらったり。
最終的にレントゲンの
ボタンを押すのは院長。
スムーズにレントゲンを撮るために、
ポジショニングと言われる
患者さんの体勢を整えることが
とても大切なんです。
でも実は、
私はとっても苦手
でね、今日一発目は
『股関節』二方向
という指示がありました。
（正面・ラウエンシュタイン位）
あ〜苦手なやつや〜・・
なんて言ってられないので、
以前先輩からいただいた
アドバイスをもとにセッティング。
そしていざ撮影☆
となったんですが、
バッチリ〜！！
だったんですよ。
何が嬉しいって、
私が患者さんを
ご案内し終えるのを待って、
「これバッチリだねー！
見て！完璧だよ！
放射線技師さんみたい！」
って院長が大きな声で
褒めてくれるんです。
慣れさえすれば、
股関節のレントゲンの
ポジショニングはきっと
難しいことじゃないんだと思う。
でも院長は、『一般的に』
ではなく、1人ひとりの『今』を
見てくれているところが
すごく素敵で、
いいところは必ず褒めてくれる。
私たちが「しまった！」
って思うような時には、
冷静に然るべきあり方を
伝えてくれる。
そして私たちの話を
聴いてくれる。
だから、私たちは
「仕事が楽しい♡」って
働けるんですよね。
これだけ聞けば、
上に立つリーダーこそが全て
に聞こえるかもしれませんが、
コミュニケーションは
受け手がいてこそ成り立つもの。
つまり、
どんな褒め言葉を言われても、
「そんなことないですよ～」
って言ってしまえば、
否定しているので、
その褒め言葉は
無かったことになるし
誰かがよかれと思って言った
言葉のつもりでも、
「怒られた」
って受け取ってしまえば、
“よかれ” の部分はやっぱり
無いもの同然だし。
だからね、
人がどうこうなんて言う前に、
自分の在り方が
大事なんですよー
ってこと。
気持ちのいい
コミュニケーションには、必ず、
いい聞き手がいます。
あなたの受け皿は、
今、どうなってますか？？
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