今月メニューの補足 | 管理栄養士 おおつぼさやかの「食育のツボ」

管理栄養士 おおつぼさやかの「食育のツボ」

*妊娠前から出産後まで*健康な子どもを育てる食育の話 ~管理栄養士が行う唯一の「こども料理教室」講師養成講座【食卓リョウリスト協会】 プレママ&離乳食&親子教室 こどもだけの料理教室 食育講演会in大阪茨木市(JR新大阪駅から10分)~

今月の料理教室が始まっています。

 

メニューは「さんまごはん、筑前煮、もずく汁」です。

 

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先週のレッスンを受講後

 

さっそく「さんまごはんを作ります」と言ってくれた子と保護者の方がいました。

 

 

「さんまごはん」ってメジャーではないですが

 

お家の定番メニューにいかがでしょうか。

 

簡単でおいしくて、食べすぎてしまいます。

 

 

さんまが高いときにも、いいかもしれないです。

 

一人1匹じゃなくて、一人1/2匹ですみます。

 

塩の分量と、塩をかけて置いておく時間ですが

 

これは実験して、最適なものを見つけました。

 

ぜひ、この分量でお試しください♪

 

水気を2回ふくタイミングがあるので、それだけお忘れなく行ってください。

 

水気をふかないと、臭みが残ってしまいます。

 

塩の置く時間は、5分きざみで実験しました。

 

好みですが、これくらいがさんまの美味しさが活きます。

 

焼き方は、グリルでもいいですが、今回は手軽さを考えてフライパンにしました。

 

くっつかないアルミホイルか、クッキングペーパーにのせると、ぱりっと焼けます。

 

なかったら、少量の油をひいて焼けばいいのですが、皮がひっつきやすいです。

 

フタはしなくても、中まで火は通ります。

 

小骨が少々やっかいです。

 

「よく噛んで食べてね」と言っておけばいいかなと思います(^∇^)

 

 

続いて「筑前煮」

 

筑前煮は、煮ているとき今回フタをしていません。

 

落とし蓋をしてもいいのですが、温度が上がりすぎると、鶏肉がパサつくので、フタをしない方法をお伝えしました。

 

フタをする場合は、弱火で長めに煮るといいです。

 

少なめの煮汁で煮ます。(調味料の節約にもなります。)

 

干ししいたけが好きな方は、もっとしいたけの戻し汁をいれても大丈夫です。

 

あと、昆布はなかったら、いれなくてもいいですし

 

普通のだし汁で煮てもいいです。

 

水だけで煮る場合は、もっと調味料をいれないと味がきまらないと思います。

 

具材は、他にはごぼうやたけのこ、きぬさやを入れてもいいのですが

 

食材を増やしたくないので最低限でしました。

 

煮る時間も、いろいろ試しましたが、長い方が美味しいですね。

 

一度冷ますと、また味がしみるので美味しいです。

 

保護者の方が、何名か「筑前煮が楽しみ」と言って下さって嬉しいです。

 

煮物って味がきまらないときありますよね。

 

そして、どんどん調味料を足していったり。

 

少ない調味料で、上手いこと煮詰めるのがいいかなと思います。

(健康のためと、調味料の節約です)

 

作ってみて、上手くいかないときは質問してくださいね。

 

最後に、「もずく汁」です。

 

もずくって、そのまま食べたり、酢の物にする方が多いかもしれません。

 

汁物も結構合います。

 

「わかめ」だと思ってください。

 

今回、切りものが多かったので、「麩」を入れることにしましたが

 

もずくと麩の組合せ、個人的にお気にいりです。

 

とろっとコンビです(*^o^*)

 

 

今のところ「さんまごはん」が一番人気です。

 

あと、7回楽しみにしています(*^▽^*)