今月の料理教室が始まっています。
メニューは「さんまごはん、筑前煮、もずく汁」です。
先週のレッスンを受講後
さっそく「さんまごはんを作ります」と言ってくれた子と保護者の方がいました。
「さんまごはん」ってメジャーではないですが
お家の定番メニューにいかがでしょうか。
簡単でおいしくて、食べすぎてしまいます。
さんまが高いときにも、いいかもしれないです。
一人1匹じゃなくて、一人1/2匹ですみます。
塩の分量と、塩をかけて置いておく時間ですが
これは実験して、最適なものを見つけました。
ぜひ、この分量でお試しください♪
水気を2回ふくタイミングがあるので、それだけお忘れなく行ってください。
水気をふかないと、臭みが残ってしまいます。
塩の置く時間は、5分きざみで実験しました。
好みですが、これくらいがさんまの美味しさが活きます。
焼き方は、グリルでもいいですが、今回は手軽さを考えてフライパンにしました。
くっつかないアルミホイルか、クッキングペーパーにのせると、ぱりっと焼けます。
なかったら、少量の油をひいて焼けばいいのですが、皮がひっつきやすいです。
フタはしなくても、中まで火は通ります。
小骨が少々やっかいです。
「よく噛んで食べてね」と言っておけばいいかなと思います(^∇^)
続いて「筑前煮」
筑前煮は、煮ているとき今回フタをしていません。
落とし蓋をしてもいいのですが、温度が上がりすぎると、鶏肉がパサつくので、フタをしない方法をお伝えしました。
フタをする場合は、弱火で長めに煮るといいです。
少なめの煮汁で煮ます。(調味料の節約にもなります。)
干ししいたけが好きな方は、もっとしいたけの戻し汁をいれても大丈夫です。
あと、昆布はなかったら、いれなくてもいいですし
普通のだし汁で煮てもいいです。
水だけで煮る場合は、もっと調味料をいれないと味がきまらないと思います。
具材は、他にはごぼうやたけのこ、きぬさやを入れてもいいのですが
食材を増やしたくないので最低限でしました。
煮る時間も、いろいろ試しましたが、長い方が美味しいですね。
一度冷ますと、また味がしみるので美味しいです。
保護者の方が、何名か「筑前煮が楽しみ」と言って下さって嬉しいです。
煮物って味がきまらないときありますよね。
そして、どんどん調味料を足していったり。
少ない調味料で、上手いこと煮詰めるのがいいかなと思います。
(健康のためと、調味料の節約です)
作ってみて、上手くいかないときは質問してくださいね。
最後に、「もずく汁」です。
もずくって、そのまま食べたり、酢の物にする方が多いかもしれません。
汁物も結構合います。
「わかめ」だと思ってください。
今回、切りものが多かったので、「麩」を入れることにしましたが
もずくと麩の組合せ、個人的にお気にいりです。
とろっとコンビです(*^o^*)
今のところ「さんまごはん」が一番人気です。
あと、7回楽しみにしています(*^▽^*)