先日、「栄養教諭一種免許状」をいただきました!
栄養教諭は、小学校や中学校で働く、栄養の先生です。
簡単に説明すると・・・
昔は、学校栄養職員と言って給食のことを主にしていたのですが、食育の必要性が増し、給食のことプラス、食に関する授業などをするようになったので、栄養教諭の資格がつくられました。
約10年前にできた資格です。
私は、今から3年前
「栄養教諭の免許をとろう」
と思い、大学に通い出しました。
栄養教諭は、私が卒業した後にできた資格なのです。
他の教員免許と違って、通信教育がありません。
そのため、働きながら2年間大学に通いました。
週2回、半日も職場を離れることになるのですが、それを認めてくれたのは、本当にありがたかったです。
10歳も年の離れた子に交じり、授業を受けて新鮮でした。
学生のときは、先生の説明が分からないことが多々ありましたが
社会人になっての授業は、とても楽しく
先生の言っていることが全部理解できました(・ω・)/
前の職場で栄養教諭のように働くか
小学校で栄養教諭になるか迷いましたが
後者の「小学校の栄養教諭になる」と決めました。
そう考えたのもつかの間
「小学校の栄養教諭になるのではなく、他の場所で栄養教諭みたいに働こう」
というふうに決めました。
そのため、料理教室では少しだけ、食に関する勉強も行います。
勉強というと拒否反応を示す子もいたので
「クイズをしよう」ということで、最初にクイズをしたり
途中で、食に関する話をしたりします。
小学校では、直接保護者の方と接することは少ないのですが、料理教室ではお話しすることができます。
時間がなかなかないのですが、子どもや家族の健康のためになるようなお話もしたいなぁと思います。
来年度にむけて、いろいろ計画したいと思いますo(^-^)o
「せっかく資格をとったのに・・・」と言われることがありました。
確かに、多くの時間、お金、労力をかけてとりました。
でも、まったく無駄ではありませんでした。
■ 一から教育・食育について学べた
■ 素晴らしい先生や同じ志をもつ学生さんに出会った
ことは、大学に通っていなかったら得られてません。
それに
「少年院で食育経験のある栄養教諭免許保持者」というオンリーワンの管理栄養士になることができました。
小学校はもちろんですが、いろいろな施設で、栄養教諭みたいに働く人が増えたらいいなという気持ちをこめて、活動していきます(^O^)