ペアで見ている社交ダンスのカップルですが、
ピラティスをやってから、かなり身体の使い方が良くなってきました。
最近の課題は肋骨の上と下を分ける
というところ。
ここは結構むずかしい。

「胸を前へ出す」と「背中を潰す」を一緒にやっていると
うまく身体を使えません。


バレエダンサーでも思い当たる節があると思うのですが、
胸を張ると背中が落ちる(潰れる)人、社交ダンスは多いです。
そういう人は肋骨を上下に分けて考えます。

鎖骨付近(肋骨上部)は開くように。
胸より下(肋骨下部)は閉じるように使います。


背中を潰すように胸を張っている人は
肋骨下部を押し出す傾向にありますが
上手なダンサーは肋骨下部を押し出しません。

肋骨下部を閉じたまま背骨の回旋や伸展をするエクササイズを取り入れ、
肋骨への意識を高めていただきましたニコニコ

背骨を反らせるのも肋骨下部ではなく
上部から反っていくと綺麗です。
これは
女子も男子も大事になる視点です。


いかにカッコよく、合理的に身体を使えるか。
毎週の試行錯誤の時間が私は好きです照れ
その人がかっこよくなっていく姿を間近で見られるのは、ダンサーにピラティスレッスンをする醍醐味かも。


では、今日も行ってきますウインク

清水沙耶佳
💌sayasayassa@gmail.com