熱川で宿泊したホテルはペットと宿泊できるエリアがあった。
入り口やフロアと棟を分けてあり、動物が苦手な方への配慮もあるので良かった。
我が家もペットは飼っていた。
犬、鳥、リス、金魚、ハムスター、ひよこ、など。
ただ犬だけは必ず外で飼っていた。
比較的大型犬ばかり飼っていたからかもしれないし昔はそういう家庭も多かったが、犬などの動物は家の中で飼うものではないという考えの家庭だったから。
実は宜保さんも同じことを仰っていた。
人と動物とは元々全く違う世界の生き物だから、動物を人間と同等の扱いにしてはいけない。動物は人間と同じ家の中で飼うものではないと。
でも今は小型犬や海外犬も多く、昔のように犬が家の番犬だった時代とは違うので室内犬も多いのだろう。
ただ、動物の遺骨は絶対に人間のお墓に一緒に入れてはいけない。人間と動物を同じお墓に入れてしまうと霊障が起こる場合がある。
宜保さんはそう仰っていた。
室内犬だろうが室外犬だろうが、やはり動物なので人間と同じにしてはいけないと私も思う。
最近はペット可愛さのあまり、ペットのお葬式やお墓を作ったり、人間と同じようにされる方もいるみたい。
供養してあげるのはいいことだと思うけど、個人的にはちょっと疑問に思うところがある。きっと宜保さんも同じことを言いそうな気がする。
とにかく、家族のようなペットであっても自分と同じお墓には絶対に入れないように。
いくら可愛くてもやはり動物ですから。
因みに、ペットの供養のためのお線香は、通常の長さのお線香を半分か1/3位に折ってからお線香をあげる。
人間と動物とはやはり世界が違うため人間と同じお線香の長さではあげないことと宜保さんが仰っていた。