来週の引っ越しに向けて三連休は荷造り
片付けては休憩しての繰り返し。なかなか進まない。
今はカフェで遅い朝食をとりながらまた休憩中。
さてさて、仏壇の引っ越しはどうするんだったかなと、確か宜保さんの著書にあったから見てみた。
引っ越しの時は、中に入っているものを全部出して、それを丁寧に綺麗な布に包んで、引っ越し先に持っていく。
そして仏壇はしっかりと扉を閉めて扉が開かないようにして丁寧に運ぶ。
遠方に引っ越しする場合は、仏壇の中に魔が入らないように、次のような処置をする。
右手いっぱいの塩をビニール袋に入れ、口を輪ゴムでしっかり留める。それを仏壇の中に入れて扉をしっかり閉める。この状態だと扉を幾日閉めっぱなしでも大丈夫。
著書には書かれていなかったが、私は位牌とご本尊は綺麗な布に包み手荷物として直接自分で持っていく。引っ越しの段ボールの中に入れて運ぶのは何となく違うような気がするから。
遠方への引っ越しではないけれど、やはり仏壇には塩も入れておくつもり。
引っ越し先の塩盛りもすでに対応済み。前の住人の念が残らないように、玄関、トイレ、キッチン、各部屋の隅に引っ越し当日まで塩を盛っておく。
最低限やるべきことはやっておいた。
姉が住んでいた街に引っ越ししてきて2年。
姉はこの街が好きだった。
引っ越ししてきてすぐに姉は入院してしまったので結局何もしてあげられなかった。
最初は姉の家にも近づけないほど辛くて仕方なかったけれど今はもう平気。時間って凄い。
来週からは新しい街での暮らし。
今も姉の姿が見えるようなこの街を時々懐かしく思い出すに違いない。