褒められることも、
貶されることも、
慣れてるわたしです。


それだけ自分を晒して生きてきた自負があります。


褒められても、貶されても、
それは他人からの評価であって、
他人がするもの、すること。


じゃあ、
自分がすべきことは
自分への評価。


ものすごい集中力で
体力も時間もお金もかけてきて、
満足な部分もあれば改善の余地もある。


そこから目を離しちゃいけないんだ。







褒められたり、貶されたりで、
他人の評価に気を取られることは、
そこから目を逸らすことになる。


そうするとね、
どんどんズレていく。


他人からどう
見られるか思われるかに
無駄な体力を使い、


脳が疲労して
果てはうつ病だ。


史上最大のエネルギー漏れを起こす。


褒められたら『ありがとう』と受け取って、
貶されたら『そうですね』と受け取って、
要望があれば『考えてみます』と受け取る。


それだけ。


わたしの母上は、
わたしを褒めない人でした。


今だからわかるんだ。


それが最高の教育だとね。


他人からの評価に振り回されるな、
自分では納得してるのか?という
教育だったんよね。
(母親に自覚があるかわからないけど。)


人生規模でみても
それは大事なことだと思うのね。


最期は必ず、
自分に問うだろね。


他人から褒められたからって
自分で納得していなかったら
それは不幸の味がする。


吉野さやか