どれだけ大きな渦の中にいるんだろうって、
運命を感じることがある。
 
 
なんで私はここにいるんだろう、
私って誰だっけ、なんだっけ。
 
 
目の前の大きな完了を目前に
感動する準備をしているのに
 
 
もう、
次の案件が飛び込んできて
おっきな未来が見える。
 
 
あぁぁぁああ
できるのか?やるのか?
やるでしょうね。
やってきたし。
 
 
未来の声は
神様の声でもなく
自分自身の声だ。
 
 
「止まらないで」
それだけはいつも聞こえる。
 
 
休もうと思っても
いつも休んでいるような
遊んでいるような生き方をしているから、
休む必要も遊ぶ必要もない。
 
 
なら、そのまま
進むしかないじゃない。
 
 
気づけばものすごく遠くまで来たもので、
きっと未来も現在地からほど遠い。
 
 
どこにいくのかもわからないのに、
そのまま流れていこう。
 
 
今は一人じゃない。
 
 
一人じゃないけど、
思い悩む時はいつだって
誰だって孤独。
 
 
でもその孤独、
未来からの糸電話の糸みたい。
 
 
静寂の中、
ぴーんと張り詰めて
未来の声に耳を傾ける時、
全身を委ねるような
心地よさがある。
 
 
それは孤独の時にしかできない。
 
 
まだまだ
怖いと思うこともある、
一人じゃ寂しいと思うこともある、
嫌われたくないと思うこともある。
 
 
でもでも、
最愛の自分に、
最高の未来を。
です。
 
 

 

 

 

吉野さやか