旦那さんが宮司をつとめる
壱岐島の男嶽神社も秋のお祭りでした。
結婚してから2回目で、
去年はまだ参加していなかったので
今年のお祭りは楽しみにしていました✨
だって移住した家族もいたから
両親にも早く見せたかったのです。
先に『宵宮祭(よいみやさい)』と言って
前夜祭的なお祭りがあります。
男嶽神社のおっきな鳥居も
西日を浴びてオレンジ色の世界でした。
反対側から撮ると
こんなに夕焼け↓↓
山の上にあるから
絶景の男嶽神社です⛩
拝殿の中は参列者でいっぱい。
いよいよ宵宮祭の始まり。
壱岐神楽をすごく楽しみにしていました✨
壱岐神楽とは...
約700年の古い伝統と歴史をもつ神事芸能で、国指定重要無形文化財に指定されている壱岐神楽。壱岐の神社に奉職する神職にしか舞う事や音楽を演奏することが許されないきわめて神聖なもの。譜面等はなく口頭でのみ伝承され続け、たたみ2畳の上で舞われます。秋から冬にかけて、島内の各神社では毎日のように神楽が奉納されます。
祝詞ともまた違う
神楽に合わせたストーリー?の
早口の読み上げがあって、
古文のような感じだから
わかる言葉を拾いながら
舞の背景を思い描く。
そりゃ、知ってる神様の名前や場所が
聞こえると嬉しいのです。
最後には餅まきがあって
1番盛り上がります✨
おしるこが作れるくらい
大量のもちとお菓子をゲット✨
島外からも
かけつけてくれたよー💖
ありがとうございました✨
わたしもまだ壱岐神楽を見慣れていないから
初々しく一緒に見てくれるメンバーが
いてくれるのはありがたいのです。
さてさて次の日は本祭の
例大祭✨
前日の宵宮祭とは違い
清々しい太陽と風の中で
執り行われました。
4人舞、初めて見ました✨
こちらは神楽のスタートでした。
2時間にも及ぶ神楽のフィナーレは
その神社の宮司が舞います。
※旦那さん↑↑
個人ごとですが、
今月で壱岐島に移住してまる5年です。
初めて壱岐島に来た時に
壱岐神楽に魅せられました。
今もなおこうして
魅せられている自分に
この島を選んで間違いなかったと
思わせてくれるお祭りでした。
ご縁あって宮司と結婚しましたが、
少しずつ少しずつ神社のお手伝いに参加し
来年はもう完全参加だと思います。
仕事とか子育ての割合やバランスも
未だにパニックだから
わたしにできるのかなあと考えることがありますが、
夫婦一緒に伝統を守る機会を
貴重だと感じていますので
体験したいと思っています。
地元からも島外からも
たくさんの方に参列していただき
その光景を見ながら身が引き締まりました。
個人的なことも島のことも
新しい希望が宿りました✨
吉野さやか