たまたま、
連れ子が3人いた男性と結婚した。
 
 
わたしとは
血の繋がってない子たち。
 
 
最初から可愛いと
思うわけない。
 
 
何も知らない時は
無責任に可愛いとは思ったけど。
 
 
やっぱりいきなり家族が増えたことは
負担だったんだ。
 
 
体力的にも身体的にも重かった。
 
 
慣れてないから
旦那さんにイライラするようになった。
 
 
なんでこんなに好きなのに、
なんでこんなに文句が出ちゃうんだろう。
 
 
泣く泣く一人で
解決する旅に出た。
 
 
億女大学という講座をつくって、
わたしが主婦を楽しめるようになるために
“主婦革命”を掲げてファンを巻き込んだ。
 
 
講義があるおかげで
たくさんのことを言葉にすることができて
わたしは自分の言葉から学んだことが
たくさんあるのです。
 
 
子供を“2人の子供”と認識するから
おかしなことになる。
 
 
わたしと子供の関係、
旦那さんと子供の関係で、
線引きする必要がある。
 
 
だからお互いの子育てに口出さない。
 
 
嫁姑関係も、
姑への連絡係を旦那さんに頼るから、
おかしなことになる。
 
 
旦那さんと旦那さんの母親を
同じくくりにしないで、
わたしと、旦那さんの母親で
直接話すことが必要。
 
 
だから旦那さんに伝言を頼まない。
 
 
いっぱいいっぱい学んだ、主婦革命。
 
 
そして、
結婚には自己犠牲を伴う。
 
 
自分を犠牲にしてはいけないと
思って生きてきたけれど、
2人で生きることを決めた
結婚生活においては
 
 
その“犠牲”や“負担”の上に
“愛”を添えることができる。
 
 
それが『結婚生活』と呼ぶことを知る。
 
 
※神前婚の誓詞
 
 
この“犠牲”も、
母親側の犠牲、父親側の犠牲がある。
お互いの犠牲にお互いの思いやりがないと
どんどん歪んでいく。
 
 
わたしばっかり、
俺ばっかり、って。


↑↑こうなったら悪化しかしない。
 
 
カウントが違うんだ。
 
 
2人の犠牲にするから
犠牲の配分量が気になる。
 
 
それを、
お互いがそれぞれの
犠牲とカウントするんだ。
 
 
 
お互いの負担や犠牲に
寄り添うことで、
夫婦の絆が深まることを
知ったんだ。
 
 
負担や犠牲のおかげだ。
 
 
女性の自由が謳われる時代に、
ありがとうを言われなくなった
男性はたくさんいると思うし、
 
 
女性側の負担や犠牲が
まだ報われてない。
これは女性自身がやらなきゃいけない。
 
 
自ら進んで奴隷になれば、
負担も犠牲も楽しいじゃないか。
 
 
あー。
わたしは、お姫様じゃない、皇族じゃない。
どこの馬の骨かもわからない一般人。
 
 
これは78代目、
ずっと代々王子様な旦那さんと
出会わなければ降参できなかった。
 
 
男の身体は血を濃く残し引き継ぐ、
女の身体は引き継ぐ者を産み出す。
だから女は継げないのだ。
 
 
役割がまったく違うし、
正反対でもない明後日の方向。
 
 
いつかの男性議員が
『女は子供を産む機械』って発言して
日本が大炎上してたけど、
いやあ、実はそうなんだよ。
それが真実なんだよ。
 
 
 
っていうかわたしは
元ソープ穣だし、
女は身体が売り物だ。
 
※12年前
 
 
だったら『そうじゃない』って
否定するよりとことん飲み込んで
やってみたらいいよね。


とことん
敷かれて生きてやる。


その後に訪れた
男の優しさよ。


だからわたしは
幸せに風 俗を卒業できたんだ。

 
女はいつだって
身体の負担や犠牲が伴う生き物だ。
 
 
それを突き抜けた先の景色は
いつもいつも絶景でした。
 
 
今は子供たちを
自分の子供のように、
可愛いと思えること、
 
 
旦那さんをもっと
好きになったことが嬉しい。
 

お金は元々大好きだ。
 
 
逃げないで突き抜ける、
これがわたしの生き方だ。
 
 
それで、
どんな神様にも愛される
優秀な奴隷だなと思ってる。
 
 
そうなって初めて
お姫様みたいに
世界に迎え入れられるんだ。
 
 
 
 
 
 
女で性を駆け抜けた
子宮委員長はる時代。
 
 
 
女で引きこもりを粘った
八木さや時代。
 
 
女で結婚生活を追求した
吉野さやかの今。
 
 
 
 
結婚生活に対する気づきで、
インスタライブも盛り上がりました↓↓
 
 
 
世界の戦争が終わるより、
この国のあなたの家の
男女戦争が終戦することを
いつもいつも願ってます。
 
 
傷つきたくないのなら
一人で生きればいいけれど、
一人で生きるのは簡単だから
一人で生きちゃいけないんだ。
 
 
 
希望ってのは
世界が担っているのではないのだから、
誰かから見せられるものでもない。
 
 
一人ひとりの希望が、
世界をつくっていることに気づかなければ、
いつだってこの星の未来は真っ暗だ。
 
 
その最小単位である、
体や生活や家族の不快さを
気づける敏感なセンサーを
磨き上げて欲しいと思ってます。
 
 
吉野さやか