「怒らない子育て」
いう言葉が一人歩きをして

子育ては怒ってはいけないんだという

漠然とした子育て論が

出歩いているように思うのは

私だけしょうか。

 

 

怒ることが

何故いけないの??

 

 

喜怒哀楽、人間にとっては

ものすごく自然なことで、

怒ることをダメとすることを

子供が真似したらどうなるのか

考えたことがありますか?

 

 

断ることができなくなったり、

ハラスメントを受けても

逃げる選択肢を考えなくなる。

 

 

自分が粗末にされても

気づけない子供になってしまう。

 

 

怒らない子育てって

怒られた子供が可哀想に見えて

怒ることをやめてしまいたいのだと思うけど、

 

 

いやいやいや。

 

 

本当は自分が苦しいだけなんです。

 

 

そして、

自分の何が

苦しいのか。

 

 

怒ること、そのものではなくて、

怒ることをダメだとしている、

その禁止を自分で破ってしまっている

なんかもう自作自演と言いますか....泣き笑い

 

 

そこに子供を巻き込むなと思うし、

子供をなめんなと伝えたいです。

 

 

子供の存在って、

親の呪縛や制限を

解放しようとする存在。

 

 

我慢ばかりしてきた親が

急に、妊娠して、子育てして、

そこで解放してがら進化して行くしかないのに、

 

 

怒らないことがまるで

ステータスのような

子育て論になってる。

 

 

怒らない子育てを

するための集まりとかね。

 

 

怒ろうよ!

 

 

怒らないという不自然な

自分自身への暴力は、

いつしか子供も同じようになる。

 

 

どうせ親は子供に

恨まれる存在なのだから

モヤモヤさせないように

思いっきり恨めるように

したらいいとさえ思ってる。

 

 

親は嫌われてなんぼ。

 

 

 

 

 

ちゃんと嫌われるから

子供が自立の旅に出られる。

 

 

私の親は、

私をちゃんと嫌わせてくれた。

 

 

親の世話になんてなれないから、

高校卒業したらすぐに上京して、

青森に帰ろうなんて思わなかったし、

でも田舎に住みたいからと

さらに親から離れた九州の離島

壱岐島を選んだ。

 

 

その頃にはわだかまりも解けて、

また一緒に暮らしてる。

 

 

離れて暮らした期間20年。

 

 

いい旅を、

最高の旅を

ありがとうと

思っています。

 

 

親のことを好きだという人がいたら、

それは「嫌われたくないから」だ。

 

 

勿論、親のことを嫌いだというのも

まだ呪縛の中で生きていることになる。

 

 

親に対して、好き嫌いがあるうちは、

自分でもまだ解決しなきゃいけない

人生の課題があることを

知っておいて欲しいのと、

 

 

どちらであっても

それは間違いではなく、

人は永遠に親の呪縛の中で生きながら、

人生をより自由に生きて行く生き物。

 

 

 

だから、

子供に嫌われることから

逃げないで欲しい。

 

 

その前に

自然に沸き上げってきた

怒りの感情を外に

出してあげて欲しい。

 

 

禁止すればするほど

三倍返しで

その怒りは大きくなる。

 

 

だって自分への暴力だもの。

 

 

そりゃ、

自分から怒られるよね。

 

 

「自分に優しい」

の履き違えだ。

 

 

怒らないことが

自分への優しさではなく、

なんなら暴力で、

 

 

自然の怒りを信じて

出すことが本当の

自分への優しさではないかな。

 

 

 

吉野さやか

 

 

 

本日のインスタライブ、

怒らない子育ての現実逃避について

話してみましたよ♪

 

 

 

 

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