2016年、
憧れの歌手に出逢った。
わたしは、
自分が歌うとは思ってなかった。
でもその人の歌声を聴けば、
誰もが歌いたくなるんじゃないかと
思うほどその声に惚れ込んだ。
自分の声の行き先が
わかったような気がしたんだ。
子宮委員長はるの頃、
うたいたいなあと思っても、
歌詞は?曲は?状態。
それが、
壱岐島に移住してから、
とんとん拍子でうたう環境が揃った。
それもSNSライブが
ハッピーちゃんに見つかり、
彼女が主催する幕張メッセで行われた
「シンデレラプロジェクト」が
わたしのデビューとなりました。
いきなり2000人が見てる
舞台でのデビューは2020年。
2021年は、
日本人で初めてNYのモンテカルロに
入団した世界的バレエダンサーの
名取寛人さんにプロデュースしていただき、
壱岐島の月の器で開催した
「 SAYAKA YOSHINO1stソロライブ」
浅草の日本舞踊「宗山流」の胡蝶先生に
振付をお願いして、
芸能人や演歌歌手が
実際にMVや紅白歌合戦で着ていた
衣装もお借りして開催されました。
同じ2021年、
今度はスターアイキンが
座長をつとめるミュージカル
「フーリングダイナー」に魔女リリス役で出演。
全国から別府に800人が
集まった舞台でした。
そして今年は
月の器マルシェでうたいました。
数々の舞台を用意してもらって、
これはうたい続けなきゃ失礼だと思った。
ヘタでもだ。
本気で憧れさせてもらって
灯した火は、
何年かかっても消えないし、
ずっと続けさせてくれる、
その歌手の名は
本郷綜海(そみ)。
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「この人はいつか
必ず人前で歌う人だ。」
私は話と歌、
吉野紗弥佳さん
は話すだけのイベントで
同じ舞台の上で
そう思った。
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