張り切って社会人を目指したのに、

なんだか上手くできなかった。

 

 

そのうち心も体も病んで、

自分のことなのに

全然コントロールできなくなった。

 

 

そう、自分の心も体も

コントロールするべきではないことを、

病んでから初めて知ったんだ。

 

 

それからというもの、

過去のすべてを浄化するよう、

自分に対して最大の労いをかけるよう、

 

 

どんなに些細な心や体の変化にも、

耳を傾けるような体制を構えた。

 

 

そして、自分を護ると決めたんだ。

 

 

人や会社に合わせすぎたんだ。

恋愛だって相手に合わせすぎたんだ。

 

 

何度も何度も繰り返して

心身を病んでやっとでわかったんだ。

 

 

本気で絶望したよね。

バカだな、私、って。

なんて愚かなんだろ、って。

 

 

他人に合わせるとか、

単なる責任逃れだったんだよね、

自分の命に対する。

 

 

ずるいヤツだなあ、

キモいヤツでなあ、

って思った。

 

 

お金も体力もなかったから、

手っ取り早く稼げて、

時間拘束もゆるくて、

片足だけつっこんでた、

風俗って仕事に、

 

 

両足つっこんで、

オフィシャルカミングアウトして、

本業にしようって思った。

 

 

いろいろ楽になった。

隠さなくていいから。

 

 

生理不順ってことで、

生理休みを月に何度もとる。

 

 

開示することと、

体の楽を選ぶことを知った。

 

 

隠すこととと、

心の楽を選ぶことしか

知らなかったのに。

 

 

それまでは、

なんか、世間一般的に

同世代の子たちと同じく

会社いったり、夜遊びしたり、

飲み会したり、恋愛していたから

自分は大丈夫だと思っていたんだっけか。

 

 

だけど、

心と体を病んでからは、

できなくなった。

 

 

で、自分に合わせて

生きていこうと思ったんだよね。

 

 

それからというもの、

ネットやテレビで見る

自分と同じ世代の生活とか仕事を

知る機会があるたびに

やっぱ、落ち込むんだよねー。

 

 

あー、私にはできなかったなーって。

 

 

しかも、

社会人をできると思って

できなかったから、

プライド折れすぎたよね。

 

 

まあ、それが良かったんだけど。

諦められたから。

 

 

今だって、

しっかり、きちっと、

事業されている方をネット越しに見ると、

どこにそんな体力があるんだよーびっくり

って思う。

 

 

飛行機のって

海外行ってる人とかにも、

同じこと思うわ。

 

 

そして、

謎の置いてけぼり感。

 

 

だけどわたし、

この“置いてけぼり感”を

めちゃくちゃ大事にしている。

 

 

喜んで置いていかれようって。

 

 

むしろ、

置いていかれなきゃ

ダメだくらいに思っている。

 

 

置いていかれた場所から、

自分の居場所ができるんだ。

 

 

誰かの場所に、

自分の居場所はない。

 

 

結婚も就職も。

 

 

だから、

自分とずっと二人で生きることを誓い、

自分に永久就職することを誓うんだ。

 

 

注:だからって、こっちに勧誘しているわけじゃないから、来ないでね、私、一人がいいんで。自分の居場所、つくってねもぐもぐ

 

 

SNS起業という言葉はフェイクだよ。

 

 

自分を明言し開示すること、

そしてその場所をSNSにつくること、

さらに、体の楽を選ぶこと。

 

 

というか、

自分ビジネスは

体を楽にしてよいのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

“SNS起業”て今時のキャッチーな言葉だけど、

そもそも、“インターネット”って、

人間の脳内、あるいは意識を

ひっくり返したものだと思っている。

 

 

画面の中に、もうひとつの

宇宙があるって、考え方ね。

 

 

少し前に“アバター”という、

言葉も映画も流行ったけど、

 

 

 

 

 

そう、

インターネットの中で、

もうひとりの自分、アバターを作り出す。

 

 

そうすると、

そのもうひとりの自分が

働いてくれるんだ。

 

 

だから、

実質の自分の体は、

楽になる。

 

 

勝手に24時間営業だから、

出勤時間や定時退社もないし、

店舗の掃除もなくていい。

 

 

自動化、ですね。

 

 

ただね、ただね、

これが、大事になんだけど、

 

 

自動化とはいいつつ、

あまりに無機質だと、

なんの魅力もないのね。

 

 

アバター、

もうひとりの自分に

生命や情熱を与えるのは

自分自身だということを忘れずに。

 

 

これは、

世間がどれだけAI化が進んでも、

人間にしかできないこと。

 

 

エヴァンゲリオンは、

あのスーツと中身の人間が

シンクロしなければ動かないらしい。

※見たことないんだけど、印象に残っている情報(だから正しい情報ではないかも。っていうか、ガンダムだったかも・・・もぐもぐ)。

 

 

 

わたしと、

ネットの中のもうひとりの私を、

シンクロさせなきゃいけないよね。

 

 

ここ、シンクロさせて、

自由に動ける人が少ないのです。

 

 

だからどれだけSNS起業が増えても、

シンクロ者がいないブルーオーシャン。

 

 

シンクロ者で溢れても

個々の独自性でぶつからないから

永遠ブルーオーシャン。

 

 

※「ブルーオーシャン」とは、競争相手のいない未開拓の市場ということです。

 

 

まるで、壱岐島の海。

 

 

 

つまり、

ブルーオーシャンは、

自由に泳げる海ってこと。

 

 

自分だけの

プライベートビーチは、

社会から置いていかれた場所にあるよ。