万華鏡にローマングラスを入れてしまうという暴挙に出た作品!!
ローマングラスの纏っている虹色は表面が銀化したもので、その色は光の干渉によります。
つまり、光に翳したり、水に入れると消えてしまうというわけです。
実際の(元の)硝子の色を確認するときは、逆に光に翳すとわかります。
ですので、底から光を取り込むタイプの万華鏡にローマングラスを入れても残念なことになります。
でも、これはチェンバーが透明なので、いけるかもしれない!
そう思ったら実験魂がおとなしくしているわけもなく、早速試してみました。
いれるローマングラスはパティナの強いハイランクなものを選びました。
光の競演ということで、エチオピアオパールも細かい欠片をいくつか投入。
まだ試作で、お届け時にはもう少し改良するかもしれませんが、とりあえず、オパールとローマングラスはこのまま採用で。
くるくる回しているうちに、多少、パティナが剥がれ落ちるかもしれません。
また、追加でいれている大きく剥がれたパティナ片も砕けたりするかもしれません。
そんな部分も合わせてお楽しみいただければと思います。