大掃除と魔法藥局アイテム | 天氣後報

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東京の隅っこにある小さなカフェ周辺の人・事・モノ

魔法藥局アイテム用に薬草図鑑の一ページのようなシートを作ろうと思い、押し花を使ったアイテムにするか、イラストにするか悩み、昔書いたボタニカルアート風な絵を探してみました。


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植物画はまだ、普通。

人間を描いたものも一緒に出てきました。



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あんまり公開できる絵でもないので、このくらいですが、なんだか今見るとすべて怖いです。

暗いというか。

これがまだましなやつ。


もともと植物画を福永武彦の真似で書き初めて、やがて鳥や猫を書いていて。

そこで、ふと、人間を描くのは苦手だと気付き、逆に練習のつもりで植物画に書き添える形で人間を書き始めたものです。


多分、20代はこんな精神だったのかなと思います。

もともとマイナーなコードが好きだし、くすんだ色が好きだし、根本的に暗い人間なんだと気付きました。



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最初はこんな、フランス人形を描いていて。

やがて、空想の人間を描き始めました。


その中の一枚。



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多分、これが、その頃の自分の気持ちだったのかなとか、



そんなわけで、植物画の薬草シートはやめて、やっぱり、本物の植物(押し花状態です)を使って、魔法藥アイテムを作ることにしました。


完成したら、アップしてきます。