春なので。
カフェ在庫の入替えをします。
……ということで、新入荷ではありません。
A
カーテン越しの光で撮影。
同じ場所で、黒い紙で光を遮って撮影。
厚みのある大きめな欠片です。
厚み(断面)にも青い星のようなパティナが出ます。
壺の肩の部分か、首の部分か、、、、、、とにかくカーブしていて、その曲がった部分で角度によって光が流れるのがきれいです。
今回、硝子本来の色の撮影を忘れてしまったのですが、硝子の色としては薄いペパーミントグリーンです。光に翳すと特定のパティナ(ぎらりと光るようなもの)は消えるのですが、Aの欠片では櫻色と黄色のパティナが靄のように残ります。
穴は開いていません。
B
少しだけ角度を変えて撮影。
こちらも少しだけ角度を変えました。
少しの角度で結構、変わります。
厚みのある欠片です。
硝子の色はAとほぼ同じ(Bのほうが若干青色が強い~Aのほうが緑が強い~)。
寒色系のパティナが際立っています。
角部分の断面に穴が開いています。
C
カーテン越しの光で撮影
同じ場所で光を遮って撮影。
これも、厚みのある大きな欠片です。
ゆるく波を打って湾曲しています。どんな硝子器のどの部分だったのでしょうか。
硝子本来の色はA、Bとほぼ同じ淡いペパーミントグリーン。
パティナは細かい光で、青、緑、ライラックピンク、金色……とパステルカラーのいろいろな光の粒が踊っているように見えます。
セメントのように付いているパティナを含んだ土の合間に濃い青色が見え、土を落とすのも楽しそうです。
D
Dの欠片は硝子器の口(縁)の部分のようです。
縁にふくらみがあり、それと平行に1本の畝のようなラインがあります。
硝子本来の色は淡いペパーミントグリーンなのですが、出るパティナが青色なので、青いグラデーションのように見えます。