02 ミニレシートペーパー
ドールショウと3月のカフェイベント『中世魔法藥局』ではレシートに、古い外国の処方箋のデザインにしています。それで、ドールサイズも作ってみました。
メモ紙やメッセージペーパーに。
03 ゼブラタブレット
ゼブラ(シマカノゴガイ)という貝殻を眩暈用の錠剤に見立てました。
04 シーソルト
これは海の欠片。
皮膚の薬としています。
実際にはカリブ海の海水から採ったミネラル分にラベンダー油を加えカミツレ(カモミール)などをブレンドして作られた高級バスソルトです。
ただし、今回のアイテムはあくまでも「小さき者(ドール)」のための魔法藥局の薬という設定のため、これのように効能もあながち嘘ではないものも含まれますが、ドール撮影用、あるいは空想の薬局を愉しむためのアイテムです。
05 セージ
本物のホワイトセージです。
3月に発行する冊子にも書いていますが、セージは古くから魔よけの草として用いられてきました。
今回はアメリカインディアンの聖地として有名なセドナ産のホワイトセージです。
スマッジングなどの実用可能です。
呑んだり塗ったりという使用法はあくまでも空想のことですが、スマッジングであれば葉を1枚。雰囲気のあるお皿の上などで燻らせ、煙ごとドール撮影をしても面白いかと思います。
06 幼生ユニコーンの角
中世魔法藥局の作り話の中で、ユニコーンの角は千年に一度生え変わる設定になっていて、これは、その一番最初に抜け落ちた角のつもりです。
実際にはミズイロツノガイという貝。
底に敷いた綿は珈琲染めで古物っぽく黄ばませています。
07 妖精の鱗粉
ローマングラスのパティナです。
これはいくつかの仕様にできればと思っています。
通常のミニチュア試験管入りのものと、これはスノーチューブの材料を使い、細い試験管にパティナを詰めて、太い試験管に樹脂で固定しました。
今回のアイテムの写真はほとんど販売用です。
セットのために仕立てたものは販売用とは仕様が異なります。たとえばゼブラ貝の写真には販売用とセット用の両方が写っています。
セット用はセット販売の際におまけでつけようと思っています。
3月のカフェイベント&撮影カフェレンタルの後、薬品棚2棹、薬品ショーケース2つは中古価格にて販売予定です。
なお、ドールショウでは薬品ショーケースの販売用も完成が間に合えば持っていきます。