つづき
11-1D
これが今回入荷した分で、一番変わっているヤツ。
一旦銀化した硝子の欠片に、そのまま熱と力が加わって褶曲変形した……のかなと思う形。
褶曲みたいです。
その変形に合わせてパティナも変形しているので、虹色の流木みたいです。
部分的に年輪のように見えるところもあったり、置く角度はどこでも、雰囲気があります。
一部、透明度の高い硝子欠片(もしかしたら、別の硝子のもの)がくっついていて、そこから、その硝子片の裏側の銀化が透けて見えます。
11-1E
これは形は普通の硝子片ですが、パティナが変わっています。
透明度の高いペパーミントの硝子片の両面にパティナが現れていて、パティナが水玉模様のようになっているため、パティナのない部分から反対面のパティナが透けて見えます。
同様のものは前回販売分にもあったのですが、本当はあのほうが価格は上のもの。
こちらは水玉が丸くないので価格は低いようです(前回は価格間違いで入荷してそのまま販売したので、結果的には同じくらいになります)。
11-1F
壺の首部分の欠片(だと思います)。
一番最初に紹介したものに似てるので、あれも壺の首~口部分だったのかもしれません。
ただ、こちらはあれよりも硝子が薄くて、大きさは大きいもの。
内側がびっしりセメントをうす塗りしたみたいな銀化で覆われているのですが、これを剥がすと……
取れた銀化はこんなにきれいです。
このまま飾っても面白い形ですが、2~3個に割って、再度クリーニング(ナイフなどで白っぽい部分をぺりぺり剥がし)して、周囲をステンドグラスのようにハンダで縁処理すれば個性的なペンダントトップができます。