ローマングラスは対面で販売していこう、とこっそり思っていたのですが、リクエストがあったので少しづつアップしていくことにしました。
きらら舎のローマングラスは鉱物や化石の続きとして販売しています。
上手くいえないのですが、アクセサリーなどに加工して、美しいものとして販売していくのではなくって、自分より遥かに永い時間を経てきた硝子。その間、日本では「銀化」といわれている、パティナという虹を纏った硝子を、硝子の標本として、時間の結晶として扱っていきたいと思っています。
今回はより標本っぽいもの、そしてパティナが強いものを厳選してきました。
A
赤から黄色、緑、黄色などいろいろ強烈な色が踊りますが、少しだけ角度を変えると次々と色が変わります。
B
次はちょっと落ち着いた寒色系の硝子です。
角度によってはピンクやオレンジなど、可愛い色も出現します。
ベースの硝子もシックな冷たい青色。
C
次はミルクホワイトの半透明な硝子。
パティナは金色、緑、銀、ピンク、青……実に色々な色が出ます。
これらを銀色がさらに覆っているといった風。
D
すっごくちっこい欠片です。
ぽんと置いておいてもギンギンぎらぎらしています。
角度を変えると派手な光沢は少し落ち着きます。
厚みにも縞々なパティナが出ています。
撮影するのを忘れましたが、3番目の写真にある断面が硝子自体の色です。
透かすと冷たいブルーが美しいです。
E
形が面白い欠片です。
今回入荷した結果的に硝子はこんな色が多かった、、、、、
F
G
硝子器の縁だったような形跡が残る欠片で、強いパティナがでます。