今日は、爽やかなミントグリーンと母岩の白色が美しい標本を4つ。
少しづつ様子が異なるものを紹介します。販売は夜、きらら舎 にアップします。
A
真っ白な束沸石の雪原の上に、早春、芽を出した魚眼石、、、、、、みたいな標本です。
角度を変えると沸石も魚眼石もとってもキラキラ輝きます。
魚眼石の透明度もものすごく高く、魚眼石緑がくすみなく、「きれい」しかいいようのない結晶。
魚眼石特有の鑓のような形も素晴らしいです。
単独でぽつりぽつりとある結晶も、小さな若い芽のようで可愛いです。
B
2つめは、がっちりとした標本。
魚眼石の結晶は正方錘形または柱状で、この柱状が短い場合はこんなサイコロのような形になります。さらに短いと板状にもなります。
石英と沸石の母岩は写真よりももう少し温かみのあるベージュ系です。小麦粉とバターを使った焼き菓子の上に緑色のゼリーか果物を乗せたような感じ。
魚眼石の結晶は、緑色の濃いところと薄いところがあって奥深い色合いとなっています。
C
Cの標本は緑色がやや薄く、光の加減で薄いブルーにも見えます。
白っぽく凍りついたような結晶もあれば、抜群の透明度できらきらしている結晶もあります。
沸石と共生していて、これが絹光沢を放ち、また美しいです。
D
4つ目の標本は緑がとっても濃く、魚眼石の結晶の形としては柱状です。
共存しているのは束沸石。