ミニミニ切手/灯台 | 天氣後報

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東京の隅っこにある小さなカフェ周辺の人・事・モノ

市販のパンチで、小さな封筒型に抜けるものがあります。

ところが、これに合わせたサイズの切手というのはなかなかありません。


なので作ってみました。


少し前にも書いたのですが

http://ameblo.jp/sayanet/entry-10642669915.html


とりあえずドールショウで少し販売しました。



天氣後報-ミニミニ切手/灯台

全部で8種類×それぞれ2枚づつ。

グラシン袋に入れました。

これについての裏話は、最近始めたプライベートなブログのほうにだらだらと書いてあります。

http://kirara-sha.jugem.jp/?cid=5


オフセット印刷で、糊は付いていません。

小さいのでスティックのりで貼り付けるといいと思います。


縁が本当の切手のようにぎざぎざしているので、封筒も柄や色が付いているものに貼ると引き立つと思います。

このサイズの消印スタンプも在庫がなくなったので、追加製作しています。


それから、一緒に入れているヘンなイラストが描かれた紙。


天氣後報-フレネルレンズ

これ、フレネルレンズです。正確にはフレネルレンズとプリズムを用いた灯台用照明機具です。

フレネルレンズはフランスの物理学者オーギュスタン・ジャン・フレネルによって発明された巨大レンズです。

灯台などの大きな照明や投光機に合う大きなレンズを作ろうとした場合、厚みがかなり大きくなります。その結果重量も増し、材料費もかかる上にそれを設置するのも大変になります。そこで表面の曲面は保ちながら同心円状に分割し、厚みを減らしたものです。

通常は円形の中心が一番厚いわけですが、同心円状に分割されたものの厚みが一定となるため、結果的にのこぎり状の断面となります。

さらに、このフレネルレンズの周囲にプリズムを配置すると、レンズを通ってきた光のうち、レンズの外周部の光はどうしても真っ直ぐには向けることができず、つまり拡散してしまっていた光も、プリズムによって曲げられ、利用することができる、というものです。


わからないままだと、かなり怪しい紙片ですが。